生活費に占める割合が一番高いのは住居費です。

大都市から地方へ引っ越しすれば、同じ家賃で倍以上の広さの部屋に住む事ができます。

特に地価の高い東京から地方へ移住を促す場合は、住居費の安さは最大の訴求ポイントになります。

「1平方メートル当たりの住宅地平均価格は徳島3万100円、東京33万2800円」、「民間住宅の家賃は坪当たり1カ月で徳島3954円、東京8620円」。徳島県が移住者獲得に向けて発行するパンフレットには、生活費の安さを強調する言葉が並ぶ。

徳島県地方創生推進課によると、県内に移住した人の数は2016年度1年間で842人。その多くは首都圏や関西で暮らす20代、30代の若い世代だ。2017年度は4月から9月末までの半年間で605人に達し、確実に移住者が増えている。



地方へ移住して安いのは家賃の他に、地元産の野菜や魚介類です。地縁があると特に安く手に入ります。

しかし逆に言うとその他のものはたいてい割高になる傾向があります。トータルするとあまり変わらなくなるかも。

地方移住の金銭的なデメリットはざっと以下のとおり。

・クルマが必須。公共交通機関が大都市に比べひじょうに割高。
・小売業の競争が無く定価販売が基本。そもそも店が無い場合も。
・プロパンガスは設置コストと競争の無さで都市ガスより2~3倍高い。
・水源が遠い地域だと送水ネットワークのコストが高く水道料金も高い。
・給料が安い、仕事がない。


そもそも、大都市だろうが田舎だろうが、相応の暮らしをすれば相応のコストがかかるのは当たり前です。

都市であれ田舎であれいいとこ取りをして低コストで暮らすにはやはり創意工夫が必要であり、安直に地方に移住すれば生活費が安くなると思うのは想像力が不足しています。


例えば極限まで低コストで生活する方法を考えるとします。

まず家賃相場の崩壊した地方へ移住して、なんとかクルマを持たずに生活します。

地元店とネット店を組み合わせて買いものをして、割高なプロパンガスは契約せずに電力でなんとかします。その電力も割安な新電力を契約。

水源が近くて豊富な地域を選ぶのも重要です。温泉が近くにあればなお良し。

田舎の給料が安いのは、そもそも正社員的な仕事をしないセミリタイアには関係なし。


ここまでやれば極限まで生活費を抑えられるでしょうが……まあ、ここまでやる人はいないか。

あ、ひとり知ってました。よよよさんですね。

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