参考記事:大損して心が折れかけている人へ(改定版)

2018年2月現在の今回の暴落ですが、どれくらいで収束するのかな、と考えたら、やはりこれほどの下落になると過去の例では3か月から半年はかかるだろうと思います。

感覚だけで語るのも何なので、私の経験した中で記憶にある限りさかのぼってみようと考えたのが今回の記事です。

長期のチャートで見て現在の相場がどの辺に位置にいるのか、確認してみようというわけです。

長期の変動感覚だと日足や週足ではダルいので、月足で日経平均の20年チャートを表示して、3年ごとに切り取って見て行きます。


月足2015~2017~2018


まず2015年~2017年の3年間と始まったばかりの2018年。

2018年にバブル崩壊後の高値24129円をつけました。ここからさかのぼっていきます。

2017年は調整らしい調整もなく、特に秋以降は一本調子で上がり続けてました。出来高が減り続けていたのが注目。ボラティリティに乏しく、翌年の恐怖指数の急騰につながります。

2016年は年初の急落に始まって日銀のマイナス金利、ブレグジット・ショックと大変な年。しかし終わってみれば年後半に大幅高で下落分を取り返しています。

2015年はチャイナショック。年前半の急騰と後半の暴落また急騰と、行ってこいになりここで退場した人も多いです。


月足2012~2014


2014年は年初の急落から半年以上低迷するパターン。これが良い調整になってそこからは上昇。

2013年はご存知アベノミクスの大相場。しかしやはり暴落はあって5月23日の暴落が記憶されています。バーナンキ議長の発言が注目されたのでこれと前後してバーナンキ・ショックというのもあります。月足チャートで見ると長い上ヒゲがついてます。

2012年は年の後半に衆議院選挙があって大方の予想通り自民党が圧勝して政権交代しました。選挙後に株価が上がったイメージがありますが、実は解散総選挙の動きが見え始めてから選挙中もずっと株価が上がっていたんですよね。その為、選挙が終われば材料出尽くしで逆に下がるんじゃないかとも言われていました。チャートを見れば分かりますが、それまで超円高で株価は地を這っていたんです。株価上昇に慣れてない日本人です(笑)


月足2009~2011


2009年から2011年までは低迷のひとことです。左端にバブル崩壊後の安値がチラッと見えてます。自民党から民主党に政権交代、欧州債務危機、東日本大震災などがありました。これでも、2010年から2011年の間には新興市場などには復活のきざしが見られていたんです。しかしそれも大震災で叩き潰された恰好になってしまいました。


月足2006~2008


2006年から2008年はこれはもう凄いです。天国から地獄へまっさかさま。2006年ライブドアショック、2007年サブプライムショック(パリバショック)、2008年リーマンショック。注目すべきは、ライブドアショックのあと株価は急回復して高値を更新すらしている事です。その後ITバブル崩壊後の大天井をつけ、アベノミクスまで回復することはありませんでした。リーマンショックは最後の希望が打ち砕かれたトドメの一撃です。


月足2003~2005


2003年から2005年。2003年にソニーショックというのがあって日経平均が7607円、20年前の水準に戻りました。結果的にここが大底になったのでプチバブルの時代ですね。小泉純一郎総理、竹中大臣、ホリエモンとか村上ファンドとかが活躍した時代です。こんな時代でもある程度長い調整や暴落はあるんですよ。ジェイコム男ことBNF氏のようなトレーダーが出てきた時代です。cis氏もこの頃はまだペーペーでした。足利銀行の相場で大儲けした人が名古屋でドル札をばら撒いた事件もありました。


大急ぎで振り返ってみましたが、いかがだったでしょうか(雑なまとめ)。

後半はただの思い出話になってますね。

現在の相場が、過去の相場で言うとどのあたりに位置するのか、弱気相場に突入するのか、再び強気相場に戻っていくのか、ヨコヨコのパターンか、月足チャートの感覚で考えてみるのもいいんじゃないでしょうか。

関連記事

スポンサーリンク



スポンサーリンク





カテゴリ
タグ