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JTこと日本たばこ産業(2914)がロシアのたばこメーカーを買収、これまで持っていたシェアと併せてロシアでシェア首位を固めるというニュースです。



ロシアは中国、インドネシアに次ぐ世界第3位のたばこ市場。JTによると、ドンスコイの2017年のロシア市場におけるシェアは7%弱。低価格帯の製品に強みを持ち、JTの持つブランドと補完しやすい。同社の他にもロシアとギリシャの2社を買収する。有利子負債も合わせた総額は1900億円となり、JTの過去の買収案件の中では4番目の規模だ。


外部リンク:当社グループによるロシアたばこ会社等の買収に関する契約締結について(PDF)


JTはたばこで世界3位ですが、大型買収で再編が進んで2強のフィリップモリスやブリティッシュ・アメリカン・タバコには水を開けられています。

もうめぼしい大型案件は残っておらず買収は難しいようで、M&Aは新興国が中心になるようです。


JTの過去のM&Aはどうなっていたのか。

整理するためにJTの社史から分かる限り抜き出してみました。

外部リンク:JTグループの歴史

JT買収_convert_20180317205902

(スマホだとちょっと文字が小さいかもしれません)

赤字が大型案件です。かっこ内の社名等はRJRナビスコとギャラハーを買収した結果傘下に入ったものです。

こうしてみるとやはり3つの超大型案件を除くと、残りは新興国の買収案件です。

世界規模のたばこ業界再編も最終盤に入っていて、残った新興国を攻めていくしかありません。

しかし、この表を見ると、JTのM&Aによる急速な変化、JTが世界的なたばこ会社に変化している事をほとんどの日本人は認識してないんじゃないかな?と思います。

気が付いたらいつのまにか、世界の120を超える国と地域で事業を展開しています。

同じ民営化された企業でもJRやNTTなどとはまた違う、全然違う別の会社に生まれ変わってますよね。





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