KYB(7242)は6日、2019年3月期の連結最終損益(国際会計基準)が23億円の赤字(前期は152億円の黒字)となる見通しだと発表した。
(中略)
これに伴い、4~9月期の中間配当は無配(前年同期は7円)とすると発表した。



外部リンク:剰余金の配当(中間配当無配)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ

高配当株のKYB(7242)が中間配当無配を発表しました。期末配当については未定だそうです。

 

当社は、株主の皆様への適切な利益還元を経営上の最重要課題の一つと認識しており、2017年度より、連結配当性向 30%を目指しつつ、従来の連結ベースの株主資本配当率(DOE)2%(年率)以上の配当を基本方針としております。これに基づき、当期の中間配当につきましては、1 株につき 70 円とする方針としておりました。

 しかしながら、本日公表いたしました「免震・制振用オイルダンパーに係る製品保証引当金等の計上及び第 2 四半期連結業績予想と実績の差異並びに通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、免震・制振用オイルダンパーの不適切行為に起因する損失を主要因として、2019 年 3 月期第 2 四半期の業績は当初予想を大きく下回ることとなりました。加えて、本件に係る交換工事に要する費用並びに交換工事の実施に伴って発生する補償等の付随費用といった将来の業績悪化要因の影響を現時点で見通すことが困難な状況であるため、誠に遺憾ではございますが、中間配当を見送ることを決議いたしました。

なお、期末配当につきましては、今後の経営環境の見通しの不透明感から、未定とさせて頂き、当社配当方針、株主還元の継続性と、今後の業績影響、財務健全性等を総合的に勘案した上で、見通しが得られ次第速やかにお知らせいたします。


いきなり無配になりました。

いちおう、期末は未定なのでそちらの方で配当が出る可能性はあると言えばあるのでしょうが、何せ会社自身が何も見通しが立たないと発表している酷い状況なので、インサイダーでもない外部の人間にとっては何も判断できる事はありません。

以前にも赤字の時はありましたがその時は株主資本配当率(DOE)2%(年率)以上の配当方針に基づいて、ちゃんと配当が出ています。

今回は損失の見通しがまだ全く立たないので、配当方針に基づいた配当額を算出できない、よって中間配当はとりあえず無配。期末の方はまだ未定という事らしいです。

外部リンク:免震・制振用オイルダンパーに係る製品保証引当金等の計上及び 第 2 四半期連結業績予想と実績の差異並びに通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

上記の予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。免震・制振用オイルダンパーに係る製品保証引当金につきましては、現時点において信頼性のある見積りが可能な費用についてのみ計上しております。なお、本件の今後の進捗により、これらに関連して発生する交換工事に要する費用並びに交換工事の実施に伴って発生する補償等の付随費用について信頼性のある見積りが可能となった時点で当社の連結業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。



色々と憶測できる事はありますが、事実として中間配当は無配だし、今のところ(最悪の場合は)期末配当も出ないものと思っていた方が安全ではないでしょうか。

会社が分からないと言ってるものを投資家があれこれ言っても仕方が無いですしね。

関連記事:株主資本配当率 (DOE)とは。KYB(7242)の場合。
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