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何のためにポートフォリオを組むか考えたことありますか?その2

何のためにポートフォリオを組むか考えたことありますか?の続きです。

ポートフォリオ理論を本当に必要としているのは資産(純金融資産)1億円以上の人達です、というのが前回の趣旨でした。つまり大多数のサラリーマンには関係の無い話です。

総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)-平成26年(2014年)平均結果速報-(二人以上の世帯)」によると、二人以上の世帯で貯蓄保有世帯の中央値は1052万円で、また二人以上の世帯で負債保有世帯の中央値は1019万円です。平均値はそれぞれもう少し高いですが、中央値の方が実態を表わしていると思います。

貯蓄のうち預貯金と保険商品で8割から9割以上を占めていて、有価証券は1割程度です。この金額ではポートフォリオとは言えないでしょう。原因の一つは持ち家率の高さと住宅ローンです。住宅ローンのため30代から40代の世帯主は貯蓄と同等の負債があるのが普通です。(私は異常だと思いますが)

ポートフォリオが組めないというのはインフレに対して無防備ということです。
通常これが問題にならないのは、世帯主が給与生活者でインフレ率に応じた給与を稼ぐとされているからです。
家計の安定は世帯主の働きぶりにかかっていて…ホントに大変です。土地家屋もローンを払って抵当権が外れるまでは自分のものになりません。世のお父さんが体を壊さず無事に完走することを願います。

先の統計資料を見ると貯蓄額3000万円を超えると、2000万以下の世帯に比べて有価証券の割合がいきなり2倍程度に跳ね上がってます。投資する余裕が出てくる層なのでしょう。それでも全体の2割程度ですが。
この層は住宅ローンの負担が無いか、ローン金利を払ってなお資産を構築している人達でしょう。頭が下がります。

普通の平均的サラリーマンはポートフォリオ理論とは縁がありません。しかし近年は少し様子が変わってきています。超低金利時代を超えた、異次元低金利時代が既に到来しているからです。

長くなったので次回に続きます。

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