何のためにポートフォリオを組むか考えたことありますか?
何のためにポートフォリオを組むか考えたことありますか?その2
何のためにポートフォリオを組むか考えたことありますか?その3

最後は早期リタイアのためのポートフォリオについて考えます。

保守的に組まれたポートフォリオには資産を保全する力があります。言い換えると社会身分を固定する力があります。金持ちは金持ちのまま、庶民は庶民のままというわけです。上がりもしない代わり落ちることもありません。

庶民(労働者)が社会階級を一つ上がって金持ち(資本家)になるためには、収入を増やし節約して適切なポートフォリオを組んで投資の時間軸を長く取る必要があります。

この方法なら庶民(労働者)でも定年退職するころには金持ち(資本家)の端くれにはなれる可能性があります。

ただし定年退職ならともかく、この正攻法で早期リタイア出来るのはよほど収入の多いエリートサラリーマンだけでしょう。それか節約貧乏リタイアです。

そうでない人が早期リタイアして資本家になるには通常以上のリスクを取る必要があります。

私の場合は35から45歳くらいまでの早期リタイアを念頭に置いていて、必要金額から逆算して取れるリスクを計算してポートフォリオを組もうとしたら、まともなポートフォリオは組めないということが早々に判明しました。

種銭も少なく収入も平凡な人間が早期リタイアしようとしたら、ポートフォリオを組む、分散するという考えは早々に捨て、むしろ集中しなけばならなかったのです。分散より集中、債券より株式、インデックスより個別株です。

この考え方のため以後の十数年間は悪戦苦闘するはめになりました。誰にでも薦められるものではありません。
ただし債券より株式の方が期待リターンは高いし、インデックスより期待リターンの高い個別株が存在するのは当たり前なのでやり方さえ間違わなければ勝算が無いわけではありません。リスクがやたらと高いだけです。

そういう訳で私は現在に至るまでまともなポートフォリオを組んだことがありません。その結果、資産保全、身分固定の力が働かず、資産は大幅に変動して庶民と金持ちの境界線付近を今もフラフラと漂っているわけです。


株式投資 第4版



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