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なぜトヨタの新型株はここまで人気なのか?正直、それほどのものか?

トヨタの新型株は非常に個人投資家の間で話題になっています。まだ仮条件も決まっていないのに…
正直過熱気味です。

ここまで人気が出るのはやはりそれだけ今の個人投資家のニーズを掴んでいるからでしょう。

1 事実上の元本保証(損をしたくない)
2 トヨタの信用(安心できるおカネの預け先)
3 若干だが売却益を得る可能性もある(アベノミクス相場への参加権)

キャピタルゲインを狙って積極的に売買するタイプの投資家にとってトヨタ新型株は魅力のある投資案件ではありません。1の元本保証と引き換えにトレーディングの命である流動性が完全に殺されているからです。

また2のトヨタの信用は裏を返せば金利の低さ(トヨタの社債や、他社の社債に比べれば破格の条件ですが)に繋がるので、こんな縛りのキツイ特殊な株式では無くて普通の債券でいいじゃないか、と考えるのがトレーダーの思考法です。

3の株式本来の値上がり要素にしたところで、時価×1.26〜1.3という仮条件とトヨタの時価総額の大きさを考えればオマケ程度でしょう。もしトヨタ株がここから2倍になるような大相場が来ると予想するなら、なおさらこんな変な株を買っている場合じゃねえ、と考えるのがトレーダーの…

しかしこういう積極的なトレーダータイプの投資家は全体から見ればいつの時代も少数派です。
大半の個人投資家は、過剰なスリルや大儲けをそれほど欲していません。
そこそこ儲かって、しかし絶対に損はしたくないというのが個人投資家というものです。

上記の1,2,3の特性と現在の投資環境を照らし合わせてみると、トヨタの新型株は恐ろしいほど個人投資家のニーズを掴んでいます。

日経平均が連日高値を更新している現在の状況は、ほんの数年前の株価から考えれば非常に高値に見えます。ほとんどの個人投資家は株の絶対的な価値を自分で判断することはできませんし、したくもありません。相対的に、株価が以前に比べて高く見える時は買いたくないものなのです。

そして株高は国策ですから、買わないことにはアベノミクスに自分だけ乗り遅れます。しかし繰り返しますが、絶対に損はしたくありません。

こう考えるとトヨタの新型株はありえないほどの好条件、天の助け、神株であることがわかるでしょう。
人気が殺到するのは当然と言えるでしょう。

…ひねくれ者の私はもし買えなくても悔しくないような気がしてきました。こういうのをすっぱい葡萄理論と言うのでしょう。

参考:すっぱい葡萄(wikipedia)

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コメント

No title
野村証券に口座を持ってる年寄り(失礼)向けの商品ですよ、こんなのは・・・
(すっぱい葡萄)
Re: No title
> 野村証券に口座を持ってる年寄り(失礼)向けの商品ですよ、こんなのは・・・
> (すっぱい葡萄)

対面証券で取引しているような情報弱者に譲ってやりますよ(負け犬の捨て台詞)

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