私が働いていた時に感じていた最大の違和感は、仕事に対して「プロ意識を持て」とか、「プロフェッショナルになれ」とかいう雇用者側の理屈です。

職業的倫理観といいますか、高度な専門知識と責任を有する、例えば医者とか法律専門家に対してこれを求めるのはわかりますが、それらの職業は高い報酬を得ていますし、雇用者側になることもできます。

しかし被雇用者でしかない労働者にプロ意識?と言われてもピンと来ません。必要とされているのは単なる職業上のスキルであり、意識の高さでは無いと思います。なぜこれが必要とされているかというと…雇用者側の都合が良いからですね。

日本が低報酬で過剰なサービスを供給する社会になっているのは、こういった意識の高い労働者があふれているからです。これは雇用者側にとっては都合がよく、被雇用者側にとっては苦しい状況です。


単に仕事上のスキルだけの話なら、プロより高い技術を持つアマチュアも存在します。報酬に上限があるのに、そんな超アマチュアにプロ労働者が勝たなくてはならないとしたら、ずいぶんとしんどい話です。

そういうわけで、プロ意識を持つとしたら、自分の生き方にプロ意識を持つべきでしょう。
私としても受け身的な無職ではなく、積極的に雇われない生き方を志向する、プロとしての無職を目指したい思います。これならばどんな苦労も買って出ようというものです。

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