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保険の起源はギャンブルだけど…

保険と言うのはとても面白いものです。

こないだ急性虫垂炎で入院した時に、親戚の人と雑談していたら私がロクに保険に入っていないことに驚かれました。私の経済状況を考えれば国保以外の医療保険に入る必要はほとんど無いと思うのですが、どうも普通の人は保険に入っていない事は不安に思うようです。

保険の起源はギャンブルです。大航海時代のロンドンの船乗りが、コーヒーショップで危険な航海(航海は危険なものです)に出た船が無事に帰ってくるかどうかに賭けたのが保険の起源と言われています。そのコーヒーショップの名前がロイズ…、と話を続けていくとキリがありませんので、興味のある人はググッてください。

もしあなたが当時の船乗りで、2回に1回は生きて帰れないような危険な航海に出るなら、代理人を立て自分の死に賭けて受取人を家族にしておけば安心できるでしょう。これが原始的なリスクヘッジです。保険の本質はこれです。

ギャンブルに勝つためには実際の事象とオッズのかい離を見つける必要があります。株で言えば割安とか割高とか、モメンタムといった要素です。未来は予測できませんが、勝つギャンブラーは人知を尽くして有利なオッズに張ろうとします。

一方リスクヘッジとしての保険では勝つことを考えずに負けを最小限に止める事を考えます。自分が死んだときに大儲けが出るようではそれは不毛なギャンブルです。自分が死んで大勝、というような人生は送りたくないものです。

ロイズ・オブ・ロンドン―知られざる世界最大の保険市場


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コメント

No title
損保の起源はそうだったかな。
生保の起源はオランダですよ、トンチン年金とか色々面白いネタが出てきます、最後まで生き残ったものが総取りみたいな面白いギャンブルです。
あと、生保の受取人ってもともと誰でも指名できたんですよね、アイツが死にそうだから賭けようと気がつかないうちに被保険者になる可能性もあったんです、それはさすがにやばいと、現代では何親頭だかの親族だけに限られるよういなりました。
保険は面白いですね。
Re: No title
> 損保の起源はそうだったかな。
> 生保の起源はオランダですよ、トンチン年金とか色々面白いネタが出てきます、最後まで生き残ったものが総取りみたいな面白いギャンブルです。
> あと、生保の受取人ってもともと誰でも指名できたんですよね、アイツが死にそうだから賭けようと気がつかないうちに被保険者になる可能性もあったんです、それはさすがにやばいと、現代では何親頭だかの親族だけに限られるよういなりました。
> 保険は面白いですね。

生保はそうでしたかね。投資家として考えると、積荷が一番気になるので人間は2の次というw大航海時代の話が好きなんですよね。損保の興りですよね。

オランダは現代でもベーシックインカムの実験とか熱心で、年金や保険のシステムについては先進国ですね。国土が極小で意識が海外に向いていて、日本とも歴史的に関係が深いので面白いですね。

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