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「ヘッテルとフエーテル- 本当に残酷なマネー版グリム童話」を読んだ(日本タイトルだけ大賞)

「タイトル大事!PV数を稼ぐ作戦を考える」で書いたとおり、「日本タイトルだけ大賞」の中からいくつか読み始めています。
とりあえず10冊くらい紹介しようと思います。

第1回はやはりこれ、「ヘッテルとフエーテル- 本当に残酷なマネー版グリム童話」です。

ヘッテルとフエーテル (幻冬舎文庫)




この『ヘッテルとフエーテル』は、無駄な情報が多すぎる現代に、最低限知るべき金融知識を物語で伝えるというコンセプトで書き始めた、まったく新しい寓話のプロトタイプです。(作者あとがきより)



グリム童話のような子供向けにアレンジされた寓話は道徳的な教訓を引き出す訓話に仕立てられています。誰でも子供のころに読んだり読み聞かされたりしたと思います。

この本はグリム童話っぽいネーミングを使ってどこかで聞いたような金融事件を取り扱う物語集です。「カネヘルンの笛吹き」「アホスギンちゃん」「ヤンデレラ」「ヘッテルと7人のODA・NPO」など。

世の中の非道徳的な大人たちと騙される「アホスギンちゃん」について知るには良い本でしょう。※一番面白かった話が「それはアホすぎるんちゃうん?」という口ぐせの毒舌家の男の話でした。

内容は軽く読みやすいので、とりあえず一通り世の中の詐欺や金融的欺瞞の手口にはどのようなパターンがあるのか、という事を押さえておきたい人にオススメです。中学生ぐらいの子供に読ませるのもいいかも。

普段からインターネットを徘徊している情強でネット耳年増の人には物足りない内容かもしれません。著者の体験や考察はほとんど入っていなくて参考文献から引っ張ってきているだけです。

そんなことよりこの本は第1回「日本タイトルだけ大賞」の受賞作品だけあって、タイトルや文章にハッタリが効いていて目を引きそこが秀逸です。ブログのPV数を稼ぐための参考文献としても使えます。
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コメント

No title
私もタイトルに釣られて、単行本のときに買ってしまいしました。
第2弾、第3弾の本は買いませんでしたけど。

一番衝撃を受けた話は、銀行に合法的に全資産1億円を取られた資産家の話でした。
銀行って、ここまでやるんだなと、あまりのエグさに逆に感心してしまったことを覚えています。

合法的にヤラしまったから、絶対に金は返ってない。

ある程度、金を持っている人にとって、真の敵はオレオレ詐欺集団ではなく、銀行なのだと思い知らされた話でした。
Re: No title
> 私もタイトルに釣られて、単行本のときに買ってしまいしました。
> 第2弾、第3弾の本は買いませんでしたけど。
>
> 一番衝撃を受けた話は、銀行に合法的に全資産1億円を取られた資産家の話でした。
> 銀行って、ここまでやるんだなと、あまりのエグさに逆に感心してしまったことを覚えています。
>
> 合法的にヤラしまったから、絶対に金は返ってない。
>
> ある程度、金を持っている人にとって、真の敵はオレオレ詐欺集団ではなく、銀行なのだと思い知らされた話でした。

変額保険の話ですね。フィクションでは「波のうえの魔術師(ビッグマネー)」でも取り扱っています。
特にビッグマネーはテレビドラマなので、これスポンサー関係は大丈夫なのかなと思いました。今のメガバンクは皆同じ穴のムジナですからね。

立派な門構えの家は銀行や詐欺師に目をつけられるので、相場師は見た目ボロイ家に住んで内装にカネをかけるという話もありました。

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