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郵政3社の新規上場は正直迷惑。買う人は相場の肥やし。

本来、株式会社が上場する意義は事業拡大のための資金調達にあります。
そのため新規公開株に投資するにあたっては、調達した資金を使ってどれだけ会社が成長できるか、その成長性の見極めが重要になります。

郵政3社については…政府が株を売却して売却益を得るための上場ですので、成長性はお察しですね。
日本郵政は減益基調で論外、ゆうちょ銀行や比較的マシそうなかんぽ生命保険でさえ良くてトントンぐらいでしょうか。

国を挙げての宣伝と幹事証券会社の営業力でそこそこの初値はつく、つまり初値での売り逃げでは勝てる可能性は高いかもしれませんが、皆が同じ事を考えているとするとそこからの下落はかなり高い確率で酷い事になるでしょう。

なまじ高配当株なので、少し下がるとスケベ個人の買いが入り、また下落して買いが入るというクソ株のバケツリレー現象がおきて長期低迷するでしょう。

郵政3社の株を買って長期保有した人の大部分が損をして、「株なんてギャンブルだ、絶対に手を出すな」という家訓を残す家がまた増えることでしょう。罪作りなことです。

なお投資単位が引き下げられ、郵政3社まとめて買っても50万円程度、多少値上がりしてもNISAの枠で買うにはちょうどいい額です。営業の事を考えたのか、イヤラシイ値段設定ですね。もう今からザイあたりで、「ニーサで買い!オススメの高配当株」なんて見出しが見えるようです。


問題なのは1兆5000億程度の資金がこの3社の新規上場に吸われること。大人気のトヨタ新型株のおよそ3倍。

相場が良い時なら新規資金が流入して景気づけになるかもしれませんが、この時期にこれは正直迷惑ですね。購入資金捻出のための換金売りも馬鹿にならない規模ですし。

ただ郵政3社の株の売り出しは今回以外にあと2回ほど予定されており、それだけに政府としても初回の失敗が許されません。1回目の売り出し後の株価推移については強引になんとかするかもしれません。現状、地合いが最悪なので11月の上場までに手は打ってきそうですね。誰でも考え付くのは黒田バズーカの3発目ですがはたして…

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コメント

No title
PBRは低いでしょうが、成長性に乏しいので、地銀株と似たような感じになるのではないかと思います。
政府が株価維持したければ配当性向を高めるしかないでしょうね。といっても、PERは12倍近辺でしょうから、配当性向50%に引き上げたところで配当利回りは4%ちょっと。今や配当3%以上で成長も期待できる銘柄も散見されますので、相対的に見劣りします。
意外性のある展開としては、優待で株主限定の切手シートとか。3社まとめて買ってしまう郵便局の客層と優待族のリテラシーは類似してると思いますので、この展開になれば意外と株価を維持できるかもしれません。

Re: No title
> PBRは低いでしょうが、成長性に乏しいので、地銀株と似たような感じになるのではないかと思います。
> 政府が株価維持したければ配当性向を高めるしかないでしょうね。といっても、PERは12倍近辺でしょうから、配当性向50%に引き上げたところで配当利回りは4%ちょっと。今や配当3%以上で成長も期待できる銘柄も散見されますので、相対的に見劣りします。
> 意外性のある展開としては、優待で株主限定の切手シートとか。3社まとめて買ってしまう郵便局の客層と優待族のリテラシーは類似してると思いますので、この展開になれば意外と株価を維持できるかもしれません。

そういえば桐谷さんは買わないが優待新設すれば買うと言ってました。宣伝効果で破壊力抜群だろうと思いますw

郵政は特に配当の維持向上が期待できないだろうと思います。

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