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ロイターの現代版「悪魔の金融辞典」金融危機後の改訂版について

『悪魔の辞典』(あくまのじてん, The Devil's Dictionary)は、1911年にアメリカ合衆国で発表された書籍。アンブローズ・ビアス著。ふつうの辞典の体裁をもってさまざまな単語に再定義を行ったものだが、その定義が痛烈な皮肉やブラックユーモアに満ち溢れており、辞書パロディの元祖的存在となっている。 (ウィキペディアより引用)



ロイターが作成した、「悪魔の辞典」の金融版、その金融危機後の改訂版がこちら

コラム:現代版「悪魔の金融辞典」パート1
コラム:現代版「悪魔の金融辞典」パート2

改訂版はユーロ圏や中国の話題が豊富なのが特徴ですね。
いくつか取り上げます(カッコ内は私の余計な感想です)

>Black swan:ブラックスワン。ウォール街によくいる鳥。太い尾っぽ(ファットテール)で有名。
(ブラックスワンの尾は太い、で憶えましょう。金融用語は難しい)

>Corporate governance:コーポレートガバナンス(企業統治)。経営陣が株主を代表して働いているという作り話を維持するよう意図された一連の規則。
(日本はこれからですね)

>European Central Bank:欧州中央銀行(ECB)。支払い能力のないユーロ圏メンバーに無限に融資することで圏内団結をはかろうとする機関。

>Euro zone:ユーロ圏。欧州の「永続的な」通貨統合。負債デフレーションや経済の硬化、国家破綻を引き起こすような破滅をもたらす凶器。
(欧州統合って夢のある話だったんですけどね)

>Fund management:資金運用。「スキルの錯覚」の上に成り立つ業界(ノーベル経済学賞受賞者ダニエル・カーネマン)。投資の世界で運とスキルが区別できるようになるには数十年を要するが、成功しているファンドマネジャーは自分のスキルを信じたいようだ。

>Goldman Sachs:ゴールドマン・サックス。「人間の顔をした巨大な吸血イカ」(米ジャーナリストのマット・タイビ)。利害の対立を「扱う」ことを専門とするウォール街の企業。
(説明不要)

>Greece:ギリシャ。独立以降、時間の半分をデフォルトに費やしている国。ゴールドマン・サックスから、バランスシートに記載されない財政的アドバイスを受けた後、ユーロ圏への加盟資格を得た。
(ギリシャは経験豊富な破産のベテラン)

>Initial public offering:新規株式公開(IPO)。内部者にとっては、割高株を外部者に売る機会。ウォール街にとっては、法外な手数料を搾り取ったり、市場を操作したり、利を施す機会。
(IPOなんてこんなもん。初値売りの連中も含めて皆自分だけが利益を得たいと思っている、あさましいイベント)

>Interest:利子。遠い昔にわれわれの祖先が享受していた、貯金で得られる恩恵。
(いかにも金融危機後の世界という感じ)


どうでしょうか。「市況かぶ全力2階建」の方が面白いかなwと思いました。
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