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高配当株を買うタイミング(年単位の買い場)について

高配当株を買うタイミングはなかなか難しいものがあります。

今回は年単位の買い場について。10年に1回か2回レベルの買い場について考えます。

日経平均と配当利回り平均の推移と比較_convert_20151130082013

日経平均プロフィル(ヒストリカルデータ)←データはここから引いています。表は自作のものです。期間は2004年10月から2015年11月まで。オレンジのグラフが日経平均株価、ブルーのグラフが単純平均の日経配当利回りです。左が配当利回り、右が日経平均の数字です。

ちょっと眺めてみるだけでも面白いと思いますが…

配当金利回りの平均は、1%弱から2.5%強ぐらいの間を行き来していますね。
高配当株というからには、少なくとも平均利回りが2%を超えたあたりで仕込みたいです。この10年でそういう期間は2回ありました。

2008年11月から2009年4月までの6か月間と、2011年9月から2012年12月までの16か月間です。このどちらで仕込んだかで、結果は天国と地獄ほど違ってきます。

前者の期間は、「見せかけの高配当」期間です。リーマンショック後の株価急落で配当利回りは急上昇しますが、景気後退が誰の目にも明らかになった半年後には企業業績の悪化による減配ラッシュがやってきます。こうなるともう地獄です。株価急落→配当利回り上昇→配当金狙いの買いによる株価上昇→減配発表→株価急落というスパイラルで損失が拡大します。

後者の期間は、「真の高配当」期間です。期間の長短は後になって初めて分かるものですが、景気後退入りによる減配ラッシュがなんとか収まり、株価が長い底練りを始める期間です。復配や増配を行う企業が少しずつあらわれ始め、しかし株価の反応がまだ鈍いこの期間が10年に1回あるかないかの年単位での買い場です。

現在が地獄フェイズか天国フェイズか、それ以外かの判断は難しいですが、すくなくとも配当利回りだけを見て高配当株を買うのがいかに危険な行為かは分かると思います。

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コメント

info.netemate@gmail.com
「真の高配当」期間に投資できる種銭を十分に持っているのかが大事になってきますね!わかりやすい記事で勉強になります!
> 「真の高配当」期間に投資できる種銭を十分に持っているのかが大事になってきますね!わかりやすい記事で勉強になります!

そうですね、なかなか難しい事だとは思いますが…

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