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なぜPER(株価収益率)は15倍くらいが妥当なのか、あなたは説明できますか?

初心者向けの解説では、PER(株価収益率)は12倍から15倍くらいが妥当である、としています。業種によっても違いますが、まあ感覚的には妥当な気がしますね。

株式のPERの平均が15倍くらいとすると、それはなぜかあなたは説明できますか?このあたりは中級者レベルでもあいまいになっている人が多いと思います。

現金を他の資産に換える時は、誰でも期待(確定)利回りを計算します。

定期預金なら1パーセント以下。
長期国債なら2パーセント以下(最近はゼロコンマが定着…)。
株式なら6~7パーセント。
不動産なら7~9パーセントぐらいでしょうか。

このうち、定期預金や国債は確定利回りなので誰でも厳密に計算しますね。
株式や不動産の場合は、期待リターンなので、まあぶっちゃけ皆適当に投資してます…

株式の期待リターン6~7パーセントというのが、PER(株価収益率)で言うとだいたい15倍ぐらいに相当します。

計算式は、

期待リターン(パーセント)=1株利益÷株価×100

例えば期待リターンがXパーセント、1株利益が100円で株価が1500円だとするとPER(株価収益率)は15倍ですが、期待リターンは何パーセントでしょうか?

100円割る1500円で、0.06666(×100)…つまり6パーセント後半ですね。

PER15倍の株を買うということは、だいたい7パーセント弱の利回りを期待して買っているということになります。

初心者がよくやるPER10倍以下の株に絞って買うというやり方は、利回り10パーセント以上を期待していることになります。これは株式の歴史的利回りを大きく上回っています。あまり信用されていない分利回りが高い株に絞って買うという、かなりスケベな買い方です。

もっとも上級者の割安株投資もやっている事は同じですが、違うのは銘柄選択の腕でしょう。

他には大不況時に主要銘柄のPERが軒並み10倍を切るような局面がありますが、こういう時に投資するのは割安株投資というよりは市場全体に対する逆張り投資ですね。

あとは計算の前提となる現在の株価と来季予想の1株利益が妥当かどうか?にかかってきますが、未来の収益の予測は困難ですね…だから株式投資は面白いのですが、基本的な考え方はこんな所です。

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