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FOMCは波乱なしで通過、市場はおおむね好意的。転換点になるか。

イエレン米FRB議長の会見要旨

>[ワシントン 16日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は、16日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標をゼロ━0.25%から0.25━0.50%に引き上げることを決めた。
>利上げは約10年ぶり。米経済は2007━09年の金融危機による打撃を概ね克服したとの認識を示した。


大きなイベントを通過しました。市場の反応が気になるところですが、今のところ概ね好意的で穏やかな上昇傾向のようです。

今後のために会見の要旨から重要と思われる所をメモ。


> <インフレ率と今後の利上げ>
>インフレ率が確実にわれわれの想定通りに推移するよう、時間とともに実際の進展を監視する必要がある。追加利上げ前にインフレ率が2%に達するのを確認する必要はないが、われわれはインフレ動向について見通しを持っている。
>だが想定通りに進展しない、または目標を下回っている状況が一時的ではなく、労働市場が引き締まっても変わらないなら、確実にわれわれは利上げを休止する。

次回の利上げは来年4月、その後数回に渡って実施されるというのが大方の見方ですが、FRBは慎重姿勢を崩していません。スケジュールの変更はありえるということですね。


> <原油価格とインフレについて>
> 原油価格の一段の下落に驚いている。ただ、物価への影響を払しょくするために、原油価格が上昇する必要はない。必要なのは原油価格の安定だ。

これは正論。原油価格を理由にする投機的な動きをけん制する狙いもあるかと思います。原油価格が安値安定しても株高、ドル高はありそうですね。


> <新興国市場について>
>新興国の政策当局に対しては、突然の予期しない政策変更に伴う波及効果を避けるため、できる限り明確なコミュニケーションを行うよう約束してきた。今回の措置は予想されており、うまくコミュニケーションされていたと思う。少なくともそう期待したい。
>全般的に見て、多くの新興国は例えば1990年代よりも強さを増していると思う。一方で、ぜい弱な面もあり、非常に注意深く見守っていく。

ドルへの資金回帰で影響が大きいと見られる新興国への配慮。


こんなところですね。大きな混乱も無さそうなので、ちょっとホッとしましたが市場関係者は皆そうじゃないんですかね。大混乱を期待する向きには残念な展開かもしれませんが…

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