ひとり配当金生活~株式投資でセミリタイアして高配当株式、ETF、債券などに投資して配当金のみで生活するブログ

株式投資でセミリタイアして高配当株式、ETF、債券などに投資して配当金のみで生活するブログ

スポンサーリンク

記事一覧

  • 2017/11/13セミリタイア(早期リタイア)

    ■目次 1. 地方移住セミリタイアの家賃相場の研究調査 2. ワンルーム・1K・1DKの家賃相場 3. 1LDK・2K・2DKの家賃相場 4. 2LDK・3K・3DKの家賃相場 5. 最安候補は宮崎県宮崎市・愛媛県松山市 地方移住セミリタイアの家賃相場の研究調査 生活費の中で住居費が占める割合は高いです。固定費の中で住居費を思い切って下げられればセミリタイアも現実的になってきます。 固定費と言えばクルマの維持費も高いで...

    記事を読む

  • 2017/11/11投資本

    就職氷河期世代の話を書こうと考えていたら、1990年代後半の世紀末的世相が思い出されてきました。この時代をよく憶えていないか、知らない若い人や、忘れてしまった古い人に、雰囲気を知ってもらうのにどうしたらよいか考えると私の好きな小説が思い浮かびます。「波のうえの魔術師」(石田衣良)です。なんせ、出だしからこうです↓さあ取引を開始しよう。おれの話は日本経済が破局に一番近づいた1998年、あのぼんやりとあた...

    記事を読む

地方移住セミリタイアの家賃相場の研究調査(完全版)


  • 地方移住セミリタイアの家賃相場の研究調査


    生活費の中で住居費が占める割合は高いです。固定費の中で住居費を思い切って下げられればセミリタイアも現実的になってきます。

    固定費と言えばクルマの維持費も高いです。この2つのコストを下げるのが生活コスト削減の基本です。

    家賃を下げるには地方に移住するのがてっとりばやいですが、地方ではクルマが無いと何かと不便。

    しかしそこそこの人口がある地方都市の中心部に住めばクルマは無くても生活できるでしょう。むしろクルマが無い方が移動にも生活維持にもストレスを感じないぐらいです。

    そこで地方移住セミリタイアの可能性を探るべく、地方都市の家賃相場を調査してみました。

    調査サイトは不動産・住宅情報サイトのライフルホームズです。調査する間取り条件は当初単身者を想定して「ワンルーム・1K・1DK」としましたが、その後1LDK以上も調査して「完全版」としました。

    家賃相場の数値の算出基準は、

    ※基準の家賃相場:駅徒歩10分以内賃貸物件の平均賃料(管理費・駐車場代などを除く)を軸にLIFULL HOME'Sの過去データを基にした独自のロジックで算出しています


    という事なので一応の参考としてこれを信用します。

    各都道府県の数値は、主要都市の一番人気のエリアの家賃相場です。都市全体の平均では無いので注意です。例えば東京は港区のデータなので凄く高いです。市区制のある大きな地方都市は人気のあるエリアと不人気のエリアで家賃相場に差があるのでデータを見る時は注意して下さい。

    赤字はその地方で都市規模に比して家賃が安めで目に付く都市の数値です。

  • ワンルーム・1K・1DKの家賃相場


    1room.png

    札幌市は人口200万人に近い日本有数の大都市ですが、都市規模に比して家賃相場が非常に安い。地方移住者に人気があるわけです。豪雪地帯の都市ですが、これだけの都市規模があると都市インフラも整っています。

    東北地方は人口が少なく札幌と同じ豪雪地帯の条件の都市が多いですが、あまり家賃が安い印象はありません。東北や北陸で日本海側の県は持ち家率が高いというデータがあるので、賃貸住宅の需要と供給のバランスでしょうか。

    外部記事:都道府県別 持ち家住宅率の高い県はどこ?(SUUMO)

    関東は飛ばして、甲信越北陸地方は全体に家賃が安めです。山梨県と長野県は東京から比較的近いので移住者の人気があります。気候的にはやはり寒いのがネックです。

    近畿地方は大阪京都神戸が3大都市で、そのほかの都市は同じような規模です。和歌山の家賃が安いですが、大阪への距離感で相場が決まってくるでしょう。

    中四国地方は山陰と四国の家賃の安さが目につきます。特筆すべきは四国の松山市で、四国最大の都市にもかかわらず家賃相場が安いです。岡山市も人口や立地条件の割には家賃は安めです。

    九州地方。福岡市は都市規模に比して家賃は安めです。九州全体が安いのですが、宮崎市は特に一段安いです。九州の首都とも言うべき福岡市から遠すぎるのでこの相場でしょうか。

    沖縄県の那覇市は北海道と違って家賃相場は普通の地方都市という感じです。

    この間取りで最も家賃相場の安い上位5市は次の通りです。鳥取の最安はイメージ通りでしょうか。

    1room5.png


  • 1LDK・2K・2DKの家賃相場


    1LDK.png


    北海道東北エリアでは、この間取りでも札幌市は安いですが、秋田市も安いです。

    甲信越北陸では最安は福井市になりました。

    東海地方は四日市市が安いです。

    近畿地方は部屋数が増えると和歌山市が目に見えて安くなってきます。

    中四国地方は山陰と四国が安いのはワンルームと同じですが、ここでは人口3位の松山市が最安です。

    九州地方、やはり宮崎市が安いです。

    沖縄県那覇市は高め。

    この間取りで最も家賃相場の安い上位5市は次の通りです。

    1ldk5.png

    ワンルームとは大分顔ぶれが変わってくるのが面白いですね。

  • 2LDK・3K・3DKの家賃相場


    2ldk.png

    北海道東北地方では、札幌市を除くとこの間取りでは平均値にバラつきが出てきます。持ち家率が高いのでファミリー向けは供給が少ないのでしょうか。山形市に至ってはデータが取れませんでした。

    甲信越北陸地方でも傾向は見えにくいです。

    東海地方は岐阜市と四日市市が安いです。岐阜市は全体的に家賃が安めです。

    近畿地方はこの部屋数では和歌山市が全国クラスで最安です。

    中四国地方。ここも地域によって供給にバラつきがあるらしく、山陰地方はまだらになっています。山陽地方最安は下関市。四国はどこも安いですが意外に最安は高松市でした。

    九州地方は安定の宮崎市。

    沖縄県那覇市はこの間取りになると高いです。那覇市って都会なんですね。

    この間取りで最も家賃相場の安い上位5市は次の通りです。

    2ldk5.png

  • 最安候補は宮崎県宮崎市・愛媛県松山市



    こうして見ると、各地方の中心都市への通勤・通学圏内から外れてくると一気に家賃相場は下がります。セミリタイアしてしまえば通勤通学は関係無いので、ある程度の規模のある地方都市の中心部で安く住めるなら快適かもしれません。



    あとは地方によって将来的な賃貸住宅の需給バランスが気になります。家賃相場が崩壊している地域が見受けられますが、将来はどうなっていくんでしょう……

    最安のイメージがある鳥取市は単身者向けは確かに最安ですが、ファミリー向けになると西日本の普通の地方都市の水準になっています。

    どの間取りでも上位5市に入っているのは、「宮崎県宮崎市」と「愛媛県松山市」です。

    はじめ単身者用の住居に入居しても後にもっと広い部屋に引っ越すケースはあるでしょうし、それが賃貸の強みでもありますから、この2市は最安候補都市として優秀です。

    以上、「地方移住セミリタイアの家賃相場の研究調査(完全版)」でした。

    関連記事:セミリタイア後の移住先に岡山最強説を提唱する。
関連記事

スポンサーリンク





にほんブログ村 セミリタイア生活

【ビッグマネー】「波のうえの魔術師」に見る就職氷河期世代の舞台背景とは【石田衣良】

就職氷河期世代の話を書こうと考えていたら、1990年代後半の世紀末的世相が思い出されてきました。この時代をよく憶えていないか、知らない若い人や、忘れてしまった古い人に、雰囲気を知ってもらうのにどうしたらよいか考えると私の好きな小説が思い浮かびます。「波のうえの魔術師」(石田衣良)です。

なんせ、出だしからこうです↓

さあ取引を開始しよう。おれの話は日本経済が破局に一番近づいた1998年、あのぼんやりとあたたかな春から始まる。


前年の1997年は不祥事や大型倒産が相次いで、もう日本オワタ、という年でした。

総会屋への利益供与で逮捕者が続出。
第一勧銀、野村證券、味の素、三菱グループ、日立グループ、東芝その他いっぱい。

倒産したのが、

東食
東海興業
多田建設
大都工業
北海道拓殖銀行
徳陽シティー銀行
三洋証券
山一證券
丸荘証券
日産生命保険
ヤオハンジャパン


この年にあおぞら銀行(8304)の前身である日本債券信用銀行(日債銀)が経営再建策を発表し、日本長期信用銀行(長銀)と共に翌年の金融危機の主役になります。このあたりは小説にも出てきます。

融資の焦げ付きと消費税増税と緊縮財政のトリプルコンボで最悪の経済状態が始まっています。1997年はアメリカのヘッジファンドの空売りに惹起されたアジア通貨危機の年でもあります。

翌年には原油価格の下落から経済をエネルギー資源に頼るロシアのルーブルが暴落して、ロシア通貨危機が起こります。このあたりも小説に出てきます。ノーベル賞学者を揃えた世界最強ヘッジファンドのLTCMも破綻。

世界中どったんばったん大騒ぎでもう株なんかやる奴は馬鹿、という状況なのですが、小説の舞台である1998年は実はバブル崩壊後の大底(その時点では。その後2000年にITバブル)でした。つまり空売り屋にとっては最後の大舞台です。


就職浪人でパチプロの主人公が、謎の老相場師に声を掛けられて大都市銀行であるまつば銀行の株価操縦に加担していく話の舞台背景は、こんな感じだったわけです。これを踏まえて読むと面白いですよ。


波のうえの魔術師 (徳間文庫)



ビッグマネー~浮世の沙汰は株しだい~ DVD-BOX



関連記事

スポンサーリンク





にほんブログ村 セミリタイア生活
カテゴリ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Copyright © ひとり配当金生活-株式投資でセミリタイア All Rights Reserved.

テキストや画像等すべての転載転用販売を固く禁じます