カテゴリ:配当・株主優待

  • 2018/11/29配当・株主優待

    さいもんさんの節税ための売りテク、JTには通用しなくなるん?同一番号での記載がなくなると優待とれんよね?— ジョン@リハビリ中 (@john_taroh) 2018年11月27日何の事かと言うと、空売りを利用した損出しクロス取引と、JT(2914)の株主優待制度が変更になった事についての話題です。関連記事:【年末恒例】損出し節税クロス取引による税金先送りテクニック【合法】損出しクロス取引についてはこの記事を参照して下さい↑JT(...

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  • 2018/11/28配当・株主優待

    高配当株投資の罠、証券株編です。関連記事:【初心者】高配当株投資の罠(銀行株編)【必見】話の前提として、長期的な配当金狙いの投資では単なる景気循環株(シクリカル銘柄)は避けるべき、というのがあります。景気循環株(シクリカル銘柄)とは何ぞやという人はまず関連記事の前半部分を読んでください。さて、証券株ですが、証券株は野村證券以下の大手証券、準大手証券、それ以下の中堅証券、ネット専業証券に分かれます。...

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  • 2018/11/24配当・株主優待

    証券会社や投資雑誌は主に初心者や高齢者向けに定期的に特集を組んで高配当株投資を薦めます。株主優待と並んで、高配当株は初心者や定期収入が欲しい高齢者のウケが良いからです。株主になるからにはまずは(優待や)配当金が欲しいというのが率直な所のようです。ひと昔前は売らんかなの精神で酷い推奨もあったと記憶していますが、最近は投資メディアも結構良心的になってきた気がします。「こんな高配当株は買ってはいけない」...

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【注意】損出しクロス取引で継続保有条件の優待が取れなくなる?



何の事かと言うと、空売りを利用した損出しクロス取引と、JT(2914)の株主優待制度が変更になった事についての話題です。

関連記事:【年末恒例】損出し節税クロス取引による税金先送りテクニック【合法】

損出しクロス取引についてはこの記事を参照して下さい↑


JT(2914)は2018年11月26日に株主優待制度の変更について通知をしています。

外部リンク:株主優待制度の変更のおしらせ(日本たばこ産業)

優待が年2回から1回になり、それに伴い優待内容がややアップグレードされているのですが、それより重要なのは「1年以上の継続保有」が優待権利の必須条件になった事でしょう。

1年以上継続保有とは、同一株主番号で、3月31日現在、6月30日現在、9月30日現在、及び12月31日現在の株主名簿に、連続して5回以上記録又は記載されている事が条件となります。

株主優待制度の変更のおしらせ(日本たばこ産業)



継続保有の判定には「株主番号」を用いることなっています。JT(2914)だけでなく、他の継続保有条件の株主優待を実施している企業も同様の判定をしている所が多いはずです。

節税のために損出しクロス取引で現物株をいったん全て売ってしまうと、翌営業日に現引したときに株主番号が変わってしまう懸念があります。

懸念があると書いたのは、どうも調べていくとこの株主番号を用いた判定にはよく分からない所があるからです。

ところが、全株売ったのに株主番号が変わらなかった事例を、私たちは体験しています。
具体的にはイオン(8267)の株で、一旦全部売却して、次の決算前(約半年後)に買い戻したのに、株主番号は変わりませんでした。

外部リンク:継続保有判定のカギ、株主番号を徹底調査してみたら意外な事実が…



真偽の程は判定しようが無いのですが、ネット上にはこのような報告もありました。全部売ると、株主番号が変わる「ことがある」あるいは「蓋然性が高い」としか言いようが無いようです。


持ち株の売却だけでなく、貸し株サービスを利用した場合も株主番号が変わってしまう可能性があります。

これは証券会社のQ&Aにも記載があります。

銘柄毎の優待条件(優待取得に必要な基準日)は考慮していないため、株主名簿への同一株主番号による記載の連続性が途切れることもあり、保有期間に応じた株主優待の対象とならない可能性もございますので、付随条件のある株式の株主優待取得ご希望の場合には、必ずお客さまご自身で各発行会社の株主優待内容をご確認のうえ、貸出しや返却のご指示をご自身で行なっていただきますようお願いいたします。
なお、貸出し解除期間中は貸株金利が付与されません。

発行会社によっては、決算日以外でも臨時株主総会などで株主を確定し、株主名簿として登録した場合、その株主データを長期保有の株主条件として含む場合がございますので、ご注意ください。

継続保有の定義につきましては、各発行会社によって解釈が異なるかと思われますので、各発行会社にご確認いただきますようお願い申し上げます。

継続保有の株主優待や長期保有特典・記念優待を実施している銘柄について、貸株サービスで注意する点はありますか?(SBI証券)


個々のケースには証券会社では対応できないから、自分で貸し出しや返却の指示を出して、「継続保有」の解釈についても各優待実施企業にそれぞれ確認してくれ、とありますね。

結局、個々のケースについては株主優待実施企業に確認してそれぞれ裏を取るしかありません。そんなに継続保有が条件の優待が取りたいならそもそも売却せずにずっと保有していれば良いのですが……


個別のケース、JT(2914)についてだけ考えてみましょう。

100株だけ保有していて、損出しクロス取引をする場合は、株主番号が変わる可能性が高いのでどうしても株主優待が取りたい場合はやらない方が賢明でしょう。

では200株、1000株、2000株以上保有していて、各条件の優待を取りたい場合は、どうするのか。

ネット上の情報では100株だけ残していれば株主番号は変わらないから大丈夫、という見解が多いのですが、これだって怪しい所があります。

実際の所は証券会社と優待実施企業の双方に確認してみないと分からないのではないでしょうか。

私は株主としてこんな下らない事でIRに手間をかけさせたくないので、問い合わせはしませんが、どうしても優待が欲しくて確実を期するなら例えば2000株以上の株主なら損出しクロス取引をする場合でも最低2000株は売らないで残した方が確実でしょうね。あくまで一般論ですが。

今後はこういった継続保有前提の優待実施企業が増える(現在でも150社以上あるようです)と思われるので、優待にこだわる人は気をつける必要が出てきそうです。

そもそも継続保有前提の株主優待が出てきたのはクロス取引による優待タダ取り対策のためですから、クロス取引がしにくくなるのは当然かもしれません。


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【初心者】高配当株投資の罠(証券株編)【必見】

高配当株投資の罠、証券株編です。

関連記事:【初心者】高配当株投資の罠(銀行株編)【必見】

話の前提として、長期的な配当金狙いの投資では単なる景気循環株(シクリカル銘柄)は避けるべき、というのがあります。景気循環株(シクリカル銘柄)とは何ぞやという人はまず関連記事の前半部分を読んでください。

さて、証券株ですが、証券株は野村證券以下の大手証券、準大手証券、それ以下の中堅証券、ネット専業証券に分かれます。

このブログを読んでいるような人で株式投資をしている人は殆どネット専業証券か大手証券のネット部門の口座を使っているはずです。

かつては無数の証券会社が存在したのですが、今でも結構な数の証券会社が存在します。まだまだ多すぎるかもしれません。

上場している銘柄は次の通りです。

野村ホールディングス(8604)
大和証券グループ本社(8601)
岡三証券グループ(8609) ※子会社に岡三オンライン証券
東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)

いちよし証券(8624)
丸三証券(8613)
水戸証券(8622)
岩井コスモホールディングス(8707)
東洋証券(8614)
極東証券(8706)
藍澤證券(8708)

SBIホールディングス(8473) 
松井証券(8628)
マネックスグループ(8698)
カブドットコム証券(8703)


注目すべきは中堅以下の証券株グループでしょう。

このグループは軒並み高配当になっていますが、高配当にもかかわらず株価が安値に放置されているということは、強気相場による業績がピーク近くになっていると見なされ、投資家が相場の先行きに悲観的になっている事を示しています。

強気相場の間は株式の売買手数料や信用金利収入、投資信託の販売が拡大するので、業績もどんどん上がります。

業績に連動して配当も上がるわけで、増配のタイミングで大きく株価が上がる事が多いです。

古くさいイメージの地味な中堅証券の株は不人気なので、万年割安で株価の動きは鈍いですが増配や減配のタイミングで大きく動きます。

増配が予想されるようになってくると上昇しだして、減配が予想されるようになってくると、株価が割安で放置されるようになり高配当株化するわけです。

強気相場の入り口付近で買えば儲かりそうですが、弱気相場の入り口付近で買うと高いリスクの割にはリターンは配当ぐらいしかなく知れています。


証券株は銀行株よりさらにギャンブル性が高く、とても初心者には向きません。

野村ホールディングス(8604)以下の大手、準大手の証券株は馴染みがあるのでつい買いたくなるかもしれませんが、初心者には手出し無用でしょう。

ネット専業証券株はそれぞれ個性があり、収益構造も一様ではないのですが、それでも証券株なのでやはり初心者向きではありません。

高配当株が多いものの、安直な高配当株投資には危険なのが証券株です。

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投資メディアの高配当投資特集を真に受けてはいけない

証券会社や投資雑誌は主に初心者や高齢者向けに定期的に特集を組んで高配当株投資を薦めます。

株主優待と並んで、高配当株は初心者や定期収入が欲しい高齢者のウケが良いからです。

株主になるからにはまずは(優待や)配当金が欲しいというのが率直な所のようです。


ひと昔前は売らんかなの精神で酷い推奨もあったと記憶していますが、最近は投資メディアも結構良心的になってきた気がします。

「こんな高配当株は買ってはいけない」といった比較的良心的な特集を見かける事も増えてきました。

ただしその内容はあくまで最低限の一般論的なものです。

「タコ足配当は避けよ」
「過去の配当実績を調べろ」

せいぜいこのぐらいです。本当の意味での「こんな高配当株は買ってはいけない」という特集を証券会社や投資雑誌が組む事は絶対に無いでしょう。

理由はこれらのメディアは株を買う人がいてナンボの商売だからです。商売である以上、あれは駄目、これは駄目で買う株がありません、なんて記事を作成する事はありえません。


「高配当株特集」を組むという事は、「高配当」をテーマとしたテーマ株投資を奨めているのと同じです。

「仮想通貨関連銘柄」「バイオ関連銘柄」「ゲーム関連銘柄」といったくくりのテーマを取り上げて銘柄を並べて、その中にはとても危険な銘柄も混じっている、「高配当関連銘柄」もテーマのひとつに過ぎないので同じ事です。


例えば高配当株がブームになったとします。

配当利回りの高い株は出遅れている株とも言えますから、こういった出遅れ株を買っておいたら次々と値上がりしだした、まだ上がってない高配当株を探せ!みたいなブームを想定します。

しかしこういったテーマ株投資は、本来の高配当株投資とは何の関係もありませんよね。ただ配当利回りが高い株を買っておけばそのうち値上がりするだろう、という根拠のない熱狂に過ぎないわけです。

そうしてピックアップされた高配当株の中には、とても危険な銘柄が紛れ込んでいます。おざなりなチェックを通過しただけのリストなのだから当然です。


高配当株投資は配当に対して株価が低い銘柄を買う一種の逆張り投資なので、安易にやるものではありません。

投資家のレベルにもよりますが自分の思い込みよりも大抵の場合は株価の方が正しいのです。

そこをあえて配当利回りが高い株を買う以上は、他人のいい加減な推奨を真に受けてはいけません。

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