月別アーカイブ:2019年01月

  • 2019/01/31税金・確定申告

    人生よよよ、開業します https://t.co/73k38iFHzF pic.twitter.com/9piJlh1xdv— 人生よよよ (@jinseiyoyoyo) 2019年1月25日相互リンク先のよよよさんが開業するというので、私がセミリタイアしてからやった事、注意する事をメモしておきます。誰かの参考になるかもしれないので。1 開業届の提出手元にある自分が出した開業届の控えを見ると、「個人事業の開業・廃業等届出書」とあります。これが正式名称ですね。後で何か...

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  • 2019/01/29税金・確定申告

    源泉徴収なしの特定口座(または一般口座)は源泉徴収ありに比べると資金効率に優れますが、確定申告については落とし穴もあります。確定申告して申告分離課税となると、所得はその申告者の「合計所得金額」に含まれます。「合計所得金額」が増えると、同一世帯の他の納税者(世帯主等)の所得控除(扶養控除や配偶者控除等)、国民健康保険料、70歳以上の高齢者の自己負担割合の判定にも悪影響が出る場合があります。そのため株式...

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  • 2019/01/28税金・確定申告

    証券会社の口座は一般口座と特定口座があります。特定口座にはさらに源泉徴収ありとなしがあります。人によってどの口座を選ぶのが良いのかは違ってきますが、多くの人にとっては源泉徴収ありの特定口座が無難でしょう。簡単に言うと証券会社が年間取引報告書を作成してくれるのが特定口座で、してくれないのが一般口座です。取引の頻度にもよりますが、年間取引報告書を投資家が自力で作成するのはもの凄く面倒なので、これは特定...

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セミリタイアして開業する時の手続きと注意点



相互リンク先のよよよさんが開業するというので、私がセミリタイアしてからやった事、注意する事をメモしておきます。誰かの参考になるかもしれないので。



1 開業届の提出

手元にある自分が出した開業届の控えを見ると、「個人事業の開業・廃業等届出書」とあります。これが正式名称ですね。

後で何かの手続きに必要になる事もあるらしいので、2部作成して提出し税務署の受付印を押してもらいます。何でもそうですが税務署は後から問い合わせても控えはもらえないらしいので、自分で確保しておくのが基本。

開業から一か月以内に提出するとか一応決まりはあるらしいですが、次の青色申告承認申請書と同時に出すならそれに合わせればいいでしょう。

「職業」欄は悩むかもしれませんが、これは結構適当でも良いというか、個人事業で290万円以上の稼ぎがあれば個人事業税(地方税)がかかりますが、これは業種によって税率が違います。

ただ開業届の職業を見て判断する訳ではなく、実際の業態を見て判断するらしいので、じゃあ何でもいいんじゃないかな……?と。

漫画家とか芸術系の職業は個人事業税はかからないらしいです。でもイラストレーターはかかる。ワケが分かりませんね。



2 青色申告承認申請書の提出

「所得税の青色申告承認申請書」が正式名称。開業届を出す動機はたいてい青色申告が目的だろうから同時に出す人が多いと思います。私も同時に出しました。

開業日から2か月以内か青色申告を行いたい年の3月15日までに提出しないとその年の青色申告は出来ないので、計画的に考えないといけません。

私は開業日を1月1日にして1月中に提出しました。これも2部作成して控えを取っておきます。

記入は簡単ですが、簿記方式を選択する所だけは注意が必要で、「複式簿記」「簡易簿記」「その他」を選択するようになっています。

ここは必ず「複式簿記」を選択しないと、青色申告特別控除の65万円控除を受けられません。

複式簿記なんか付けたことない、という人(私も付けた事無かった)でも今時はクラウド会計ソフトがあるのでハードルが下がりました。

パッケージの会計ソフトは高機能で高価なので零細個人事業主にはオーバースペックですが、クラウド会計ソフトはアカウントを作るだけで無料から使えるのでおすすめです。





マネーフォワードはいつ見てもこのガイドブックのプレゼントをやってますね。私も貰いましたが役に立ってます。



3 レシート・領収書は何でもとっておく

開業初年度は何が経費になって何がならないか判断が付きにくいと思います。

私もバカでズボラを自覚しているので、日々キッチリ判断しながら帳簿を付けるのとか出来っこないと思っているので、レシート・領収書用の箱を用意して、買い物のたびに発生するレシートはそこにポイポイ放り込んでおくことにしました。

それと必要なさそうでもとりあえず何でも領収書は貰っておいて、放り込んでおきます。

Amazonの買い物も履歴から領収書を印刷できます。

後でゆっくり整理しながら勉強していけばいいでしょう。

クレジットカードの明細も、従来はオンラインで確認して紙の明細書は廃止していたのですが、開業と同時に郵送に戻しました。オンラインの明細は過去の分が見れなくなったりするし、どうせ後でプリントアウトするのだったら初めから郵送してもらった方が良いです。



こんな所ですかね……

あと開業届は別に青色申告しなくても、とりあえず出しておけばいいと思います。特にデメリットはありません。

(開業して個人事業主になると失業保険は貰えなくなるから資格のある人は注意)

2014年1月以降は白色申告でも「帳簿への記帳」と「記録の保存」が義務化されています。

おこづかい帳方式の単式簿記なら付けるのも簡単だし、そもそも記帳していないといつから青色申告に切り替えた方がいいのかの判断も付きません。

やよいの白色申告オンラインのフリープランだったら、完全無料でフル機能が使えるのでこれでいいと思います。有料版との違いは問い合わせなどのサポートがあるか無いかの違いですね。


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株式の配当や譲渡益を確定申告すると社会保険料や扶養者の判定に影響する(こともある)

源泉徴収なしの特定口座(または一般口座)は源泉徴収ありに比べると資金効率に優れますが、確定申告については落とし穴もあります。

確定申告して申告分離課税となると、所得はその申告者の「合計所得金額」に含まれます。

「合計所得金額」が増えると、同一世帯の他の納税者(世帯主等)の所得控除(扶養控除や配偶者控除等)、国民健康保険料、70歳以上の高齢者の自己負担割合の判定にも悪影響が出る場合があります。

そのため株式の譲渡益や配当をあえて確定申告する場合(源泉なしの特定口座ならどちらにせよ確定申告する必要がある訳ですが)、通常これらの影響も考慮した上で、トータルで得になるかどうか考えなくてはなりません。

源泉徴収ありの特定口座の方が何かと無難、と私が言うのもこの影響を考えています。説明するの大変ですし。


源泉ありの特定口座でも確定申告する場合は注意が必要です。

複数の口座の損益通算や前年以前の繰越損失と通算するために確定申告する場合、利益が残っているとその分は判定に影響します。

利益が残る場合は損益通算の節税分と判定の影響分をトータルで考えて、確定申告するかどうか考えなくてはいけません。

うまく調整して利益が残らないようにすればこのような事を考える必要もないので、複数の口座を使い分けたり、計画的に損出ししたりする人もいます。


また2018年からは地方税法の改正により、住民税の課税方法を選択できる事が明確化されました。

参考記事:【超朗報】上場株式等の配当の課税方法、実質見直しで所得税と住民税を別々に分けることができる!【配当生活に追風】

つまり配当と同様に、譲渡益も住民税に関して有利な課税方法を選択する事が出来ます。

所得税は確定申告して申告分離課税、住民税は申告不要にすれば判定の影響を回避できます。源泉なしの特定口座だとこれも出来ないことになります。



書いてて自分でも思うのですが、非常に複雑ですね……源泉徴収ありの特定口座がいかに納税側にも徴税側にもラクな制度か分かります。

ただ申告者がサラリーマンだと判定の影響を考える機会はあまりないかもしれません。

国保と違って会社の健康保険料は本人の給料等で決まるはずなので株の影響はありませんし、世帯主だと扶養控除や配偶者控除の判定も関係ありませんし。

影響を考える必要がある人は個人事業主、年金生活者、高齢者、主婦、学生などでしょうか。

サラリーマンをやめてセミリタイアする人は憶えておいた方がいいし、そうでなくても誰でもいずれ会社は辞めるので頭の片隅に置いておけばいいでしょう。


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源泉徴収ありの特定口座と源泉徴収なしの特定口座(ついでに一般口座)はどちらが良いか

証券会社の口座は一般口座と特定口座があります。特定口座にはさらに源泉徴収ありとなしがあります。

人によってどの口座を選ぶのが良いのかは違ってきますが、多くの人にとっては源泉徴収ありの特定口座が無難でしょう。


簡単に言うと証券会社が年間取引報告書を作成してくれるのが特定口座で、してくれないのが一般口座です。

取引の頻度にもよりますが、年間取引報告書を投資家が自力で作成するのはもの凄く面倒なので、これは特定口座の最大のメリットです。

作成された年間取引報告書は投資家に交付されるほか、税務署にも送られます。

外部リンク:特定口座を開設すると「特定口座年間取引報告書」は証券会社から税務署へ提出されますか?(SBI証券)

年間取引報告書が作成されない一般口座のメリットは何もないように(脱税を企みでもしない限り)思えますが、一般口座でしか扱えない未公開株などがあるらしいので、いまだ存在しているようです。


口座を選ぶ際には普通の投資家にとっては源泉徴収ありの特定口座か、源泉徴収なしの特定口座の2択になるはずです。

源泉徴収ありの特定口座が殆どの人にとっては無難な選択になります。

源泉徴収ありだと確定申告をしなくても良いし、確定申告する必要があれば別に確定申告自体はできます。

源泉徴収ありの特定口座でも確定申告して損益通算する事は出来るので、全体でマイナスなのに税金を取られてしまうといった理不尽な事にはなりません。

細かい事ですが、給与所得者で株の利益が20万円以下だった場合は確定申告しなくてもよい(所得税の話。住民税は申告が必要)というルールがあるので、

この点だけは20万円以下でもきっちり徴収されてしまって取り戻す事も出来ないのが不利な点ですが、それを気にしなければ源泉徴収ありの特定口座が一番楽で不足も無いでしょう。

私も源泉徴収ありの特定口座にしています。


源泉徴収なしの特定口座は原則毎年確定申告が必要になりますし、自分で納税しなければなりません。年間取引報告書が税務署に送られているので、言語道断ですが利益があるのに申告しなかったりするとしばらく泳がされてからお尋ねが来ます。

しかし毎年自分で確定申告するのが当たり前、自分で納税するのが当たり前の人にとっては源泉徴収なしの特定口座はメリットがあります。

源泉ありだと利益を確定するたびに税金を取られるので、再投資する際の資金が目減りしてしまいます。

源泉なしなら翌年の確定申告までは税金の支払いを先延ばしに出来るので、その間の資金効率が良くなるという訳です。


ただぶっちゃけた話、実際はヘタクソ投資家にとっては多少資金効率が上がったぐらいでその分利益を伸ばせるのか、余計な回転売買でかえって損失を出すのではないか、という懸念もあります。

また税金を先延ばしにするということは、所得税や遅れてくる住民税の支払いの分は、ちゃんと計画的に確保しておかないとならないという事です。

ハッスルした結果、いざ税金の支払いの時期になってお金が無くなっていた、という結果になっては目も当てられません。


毎年確定申告するのが当たり前、自分で納税するのは当たり前、資金管理や計画は当然、という人なら問題はありません。ただこういう人ってほとんどプロじゃないですかね……?

源泉なしの特定口座は投資や税制に精通したプロ用と考えると、普通の人は源泉ありの特定口座にした方が何かと無難でしょう。

その上で、確定申告する必要がある時はきっちり確定申告する、というのをおすすめします。



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