- 投稿 2016/02/29 更新
- セミリタイア関連 - セミリタイア(早期リタイア)
いつも近所の公園を散歩しているのですが、定期的にゲートボール?をやっている老人のグループがいます。
ヒマなので観察してみると、どうも記憶にあるゲートボールと微妙にルールや道具が違うような気がする…?
私が知らなかっただけかもしれませんが、ゲートボールというスポーツは近年かなり衰退していて、似たルールのグラウンド・ゴルフというスポーツに切り替わっているようです。
日本グラウンド・ゴルフ協会
違いを簡単に言うと、ゲートボールは団体競技でグラウンド・ゴルフは個人競技という点のようですね。
ゲートボールは相手チームの球に自球を当てて、スパーク打撃によって相手チームの球をコート外にはじき出す行為が認められています。この為戦略性が非常に高く、イメージと違ってかなりシビアで知的な競技です。カーリングとかと似てますね。打撃もゴルフのパッティングと同じでメンタル的な要素が大きく、真剣にやれば奥が深そうです。
ただ…このルールだとシビアすぎて(第1ゲートを一発で通過しないと始まらないとか)レクリエーションでやるにはかなり敷居が高いし、基本的に相手チームの妨害がゲーム性のキモなので人間関係がギスギスしそうですw
その点、グラウンド・ゴルフは個人競技なので人間関係が壊れる事はないでしょう。老人界でも人間関係のわずらわしさを避ける個人主義が浸透しているようです。
もの珍しそうに見てたら、ヒマそうな人に「打ってみるかい?」と誘われたのでやってみました。
感想としては道具が違うものの、ゴルフのパッティングとほぼ同じです。土のグラウンドでやっていたので球足は遅く強め強めに打つので、ゴルフのようにラインを読んだり繊細な打撃はあまり必要ない感じでした。
ぶっちゃけた話、すぐに飽きました。
ゲートボールの方は面白そうなんですけど、これは退屈で要するに単なる老人界の社交場なんでしょう。若い時に非リア充だった人には辛そうですw
あと平均年齢が非常に高いです。70歳以下は居ないんじゃないかな?考えてみたら今の60歳代は普通に働いている人が多いです。
それにしても早期リタイアしなければこんな事には気づきませんでした。