ブルベア型ETFの配当(分配金)?

  1. ・分配金(配当金)はない



    タイトルについて「ん?」と思った人は正解で、



    日経レバ(1570)と日経ダブルインバ(1357)に分配金(配当金)はありません。



    日経レバレッジ指数ETF(1570) 分配金の履歴

    日経ダブルインバース指数ETF (1357)分配金の履歴



    野村のHPで分配金の履歴を見てもられば分かると思いますが、0円ですね。



    分かってる人には当たり前の事なのですが、たまに質問があるので記事にしてみました。



    ETF投資入門 (日経文庫)




  2. ・なぜ分配金(配当金)が無いのか



    日経レバ(1570)と日経ダブルインバ(1357)のETFは先物を使っている(先物はあらかじめ期先の配当落ち分を引いた値で取引されている)ので、配当は関係ないのです。



    だから日経レバ(1570)を買っても配当(分配金)を貰える事はありませんし、空売りしても配当(分配金)を払わされる事はありません。



    日経ダブルインバ(1357)も同じです。



    以前には日経レバ(1570)の人気が過熱しすぎて、新規設定を一時停止した事があります。

    あれは1570に異常に買い需要が集中して株価指数先物の売買量が増大、先物市場に及ぼす影響を無視できなくなったからです。




    いかに1570の人気があるかが分かります。





    ETF(上場投資信託)まるわかり! 徹底活用術2017 (日経ムック)



  3. ・なぜ先物を使うのか



    ブルベア型のETFの運用のしくみについてはシンプレクスのETFのページが分かりすいと思うので引用させていただきます。



    先物を使って運用しています



    レバレッジETF(ブル型)やインバースETF(べア型)は、先物を使って運用を行っています。先物取引は証拠金取引であり、各ETFの純資産額以上の額の先物を買い建てたり売り建てることができます。



     ・レバレッジETF(ブル型)は純資産額の2倍の先物買いポジションを建てる

     ・インバースETF(ベア型)は純資産相当額の先物売りポジションを建てる

     ・ダブルインバースETF(ベア2倍型)は純資産額の2倍の先物売りポジションを建てる



    レバレッジETFであれば、現物株を純資産額の2倍分買えばいいのではという考え方もあると思いますが、規制によりETFは借入をして株を買うことができないため、これは実行できません。



    レバレッジETF(ブル型)とインバースETF(べア型)の運用について(シンプレクスのETF)





    規制によりETFは借入ができない。
    だからブルベア型ETFは先物を使う→先物には配当はない→だからブルベア型ETFに配当(分配金)はない、という事です。

    わかりやすいですね。



    もちろん日経225連動型ETFやTOPIX連動型ETFは普通に分配金をもらえます。

    こちらは現物を使うので指数と連動させるためには配当分の分配金を出す必要があります。

    ここはよく理解して混同しないようにして下さい。



    ETF(上場投資信託)なら、簡単安心なのにやっぱり儲かる! (アスカビジネス)





    制度信用の信用取引の買い方金利は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、カブドットコム証券で2.8%~3.1%でほぼ横並びですが、GMOクリック証券は2.1%と一段安いので制度信用の信用買いならばGMOクリック証券をおすすめします。



    他に、松井証券にはデイトレード向きの一日信用取引があり金利手数料共に有利になっています。