- 投稿 2018/09/09 更新
- 配当金生活 - 高配当ETF
外部記事:サイバーエージェントを採用、日経平均銘柄入れ替え(日経新聞)
サイバーエージェントが日経平均に採用されたというニュースですが、入れ替わりに古河機械金属(5715)が除外されています。
古河機械金属(5715)は地味に日経高配当株 50の構成銘柄でもありましたが、日経採用銘柄で無くなったのでこちらからも除外されることになりました。
算出日は日経と同じく10月1日から。
ルールにより除外銘柄が出た場合補充はされないので、日経高配当50は来年6月の定期入れ替えまでは49銘柄で構成されることになります。これは指数の算出を開始してから初の出来事だと思われます。
(入れ替え・除外ルール:・日経平均から除外、予想配当が無配となった銘柄は臨時に除外される。・臨時除外があっても45銘柄未満になるまでは都度補充はしない。定期見直しで50銘柄に揃える。)
古河機械金属(5715)の配当利回りは3%と少し、指数の配当利回りは現在3%台後半なので、10月1日時点の株価にもよりますが、除外により少し平均利回りは上昇するかもしれません。
もう一点の話題は、この除外を考慮に入れなくても、指数の平均配当利回りがいつの間にか初の4%に接近しているということです。
2018年9月7日の時点で3.96%は指数算出開始以来の最高値です。
同指数の配当利回り4%は一応の目安であると思われるので、これをどう考えるか。
来年6月の定期入れ替え時の利回りを見てみないと何とも言えませんが、いろいろと考えてみるべき時期に来てると思います。
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