株価が大きく下がると、下げ幅がニュースになります。

日経平均マイナス1000円とか。

この時、ニュースでは下落率ではなく必ず下落幅が使われます。その方が数字の印象が強く、視聴者の耳目を集めるからです。

しかし同じマイナス1000円でも、日経平均2万円の時と1万円の時では率にして5%と10%、全然違います。

そこで投資家としては、株価のニュースは幅を聞いてすぐに頭の中で率を計算できる癖をつけた方がいいでしょう。

NYダウなども年々高値を更新しつつあるのだから、下げ幅で史上三番目とかワーストとかいう表現にはインパクトはともかくあまり実際的な意味はありません。


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この表は日経平均の「下落幅」の歴代ワースト20です。

下落幅のデータは日経平均プロファイル(日経の指数公式サイト)から、そして参考として「下落率」を計算しました。

マイナス4%に満たない下落でも、下落幅で見るとワースト20にいくつかランクインしているのが分かります。

2018年10月11日の日経平均、下落幅はマイナス915.18円でした。

23500円からの下落だから率にしてマイナス3.89%、4%未満です。

この下落率は歴代で見るとどのくらいの位置でしょうか。下落率ランキングを見てみます。


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このように下落率4%前後程度では、ワースト20にも入れない事が分かります。

目安として一日の日経の下落率がマイナス6.5%を超えたらワースト20入り、マイナス7.5%を大きく超えたらワースト10入りで歴史的な大暴落の一日と言えるでしょう。

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