東京証券取引所は12日、ソフトバンクグループ(SBG)の通信子会社「ソフトバンク(SB)」の上場を承認した。12月19日に東証に上場する。SBGは保有する通信子会社の株式を売り出すことで、最大約2兆6000億円を調達する見通し。新規上場で市場から調達する額としては、国内で過去最大になる見込み。


ソフトバンク通信子会社が上場です。調達金額の2兆6000億円は一銘柄で東証一部の一日の売買代金を超えていて東証全体の一日の売買代金に匹敵する金額です。とんでもない超大型IPO案件になります。

ソフトバンク通信子会社は高配当株というアナウンスがあったので、いつも通り配当方針から確認していきます。

2.株主への利益配分等

(1)利益配分に関する基本方針

当社では、中長期的に企業価値を高めるとともに、株主の皆様に利益を還元していくことを重要な経営課題の一つとして位置付けています。配当については、安定性・継続性に配慮しつつ、業績動向、財務状況及び配当性向等を総合的に勘案して実施していく方針です。

(2)内部留保資金の使途

内部留保資金については、今後の企業としての成長と、財務基盤の安定のバランスを鑑みながら、有利子負債の返済、設備投資、M&A 等の投資等に充当していきます。

(3)今後の株主に対する利益配分の具体的増加策

当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としています。また、純利益に対する連結配当性向 85%程度を目安に、安定的な1株当たり配当の実施を目指しますが、現時点においては、利益配分の増加策の具体的内容について決定しておりません。なお、2019 年3月期の期末配当については、株式上場から当該期末配当の基準日までの期間を勘案し、連結配当性向 85%の2分の1程度を目安として期末配当金額を決定する方針です。

株式の売出しに関する取締役会決議のお知らせ(ソフトバンク株式会社)


配当性向85%程度が目安とあります。

外部記事:ソフトバンク通信子会社、今期連結純利益5%増の4200億円

日経新聞の記事によると今期配当は1株あたり37円50銭を計画しているということです。

これは期末配当なので年間配当は2倍の75円とすると、会社が想定する1株あたりの売り出し価格は1500円なので配当利回りはちょうど5%になります。

立派な高配当株と言えますがIPOの初値やその後の株価推移はどうなるのでしょうか。

日経の記事にもありますがNTTドコモ(9437)やKDDI(9433)の株を売ってIPO資金に充てる、いわゆる換金売りが発生するようだと12月19日までの株価の押し下げ要因にもなります。

他の通信株の株価が下がって配当利回りが上昇するようだと、そちらの方も狙い目になるかもしれません。もちろん新規上場のソフトバンク通信子会社株も、配当利回りによっては狙い目になります。
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