タイトルの内容は最近読んだ「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略」という本の最初の方に書いてありました。



いま先進国で生まれる子供は、50%を上回る確率で105歳以上生きる。

(中略)

過去200年間、平均寿命は10年に2年以上のペースで延びてきたのだ。いま20歳の人は100歳以上、40歳の人は95歳以上、60歳の人は90歳以上生きる確率が半分以上である。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 序章より引用




本の趣旨としては、今までは人生のステージが「教育」「仕事」「老後」の3ステージしかなかったのが、寿命が飛躍的に延びる事によって合計6ステージをいったりきたりする「マルチステージ」になるというものです。


まあそれはいいんですが、株式投資のブログとしては、この飛躍的に延びる平均寿命という所に注目したい所です。

平均寿命が延びるということは、投資可能な期間も伸びるということです。

例えば65歳で引退したとすると資産形成期はもう終わりという事で、それまでの株式中心のポートフォリオを債券中心に組み替えたり段階的に取り崩すとします。

平均寿命が80歳前後な時代なら残り15年とすればもう投資で殖やす事を考える場合ではありませんが、もし平均寿命が105歳になると残りがまだ40年もある事になります。

65歳でもまだ取り崩しを考える時期ではないという事になります。

さらに進めて考えると、今はジュニアNISAという0歳名義でも投資できる制度があるので、もし親がこういった口座を作って投資していれば理論上は100年以上の投資期間を持つこともできます。

1世紀を超える投資期間て、複利効果で凄いことになりそうです。


独身の人や子供がいない人でも、寿命が延びれば投資期間も長く持てるのは同じです。

証券投資の環境が整ってきたのはせいぜいここ数年から10年ぐらいの話なので、今40~50歳ぐらいの歳の人にとっては今の20代から投資を出来る人がうらやましく感じる事もあるかもしれません。

しかし今40歳の人が95歳まで生きるとすると、投資可能な期間はまだ55年もあります。ラスト15年は投資しないとしてもそれでも40年もある計算になります。

中年でもこれだけの期間があれば今からでも遅くないどころか、人生の後半で株式投資で大成功している可能性すらあります。

株式投資は景気の波の影響を受けるので、好況、景気後退、不況、回復のひとサイクルが過ぎると参加者の大半は波にさらわれて脱落している可能性があります(これがあるから株式投資は9割の人が損すると言われています)

しかしそこで痛手を負ったとしても、株式投資を止めていなけれさえすれば、またこれだけの投資期間があれば、人生後半でまだチャンスがあるかもしれません。


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