ピーター・リンチは株で成功する資質について次のものを挙げています。

忍耐強さ、自主性、常識、苦痛についての耐久力、こだわりのない自由な思考力、利害に対して超然としていられる強さ、根気、謙虚さ、柔軟性、独自の調査をする意欲、失敗を認める強さ、パニックを無視する力

「ピーター・リンチの株で勝つ」より


知能指数や要領の良さ、学歴や資格、知識量といったスペックの高さよりは、どちらかというと言うとメンタル面の強さ、安定性に重点が置かれていると思います。

スペック面では人並み以上あれば必要十分で、仮に人並み以下でもそれ以上の意欲さえあれば十分に補うことができるでしょう。

株式投資に高等数学は必要ないし、財務諸表が読める必要も必ずしもないでしょう。

競馬を予想するのに馬事文化を深く知る必要は無く、競馬新聞の馬柱(株で言うと四季報)の意味が分かれば十分です。


それより精神的なねばり強さ、折れない心が必要です。

いつか成功するまでは徹底的に気長に株式市場に居座ってやる、といったしぶとさが重要です。ヤケを起こした者から消えていく世界です。

神経が鋭敏な人は株式投資に向いておらず、どちらかというと鈍感でトロいような人の方が向いていると思われます。ささいな事で動じないからです。

私は趣味で射撃をしていた事があるのですが、射撃の世界では「射撃馬鹿」という言葉があります。

射撃の的は普通は動いていません。

それなのに撃っても当たらないのは何故かと言うと答えは簡単で、射撃は呼吸を止めて(あるいは吐きながら)静止した状態で撃たなければいけないのに、神経過敏な人は落ち着きが無く引き金を引く時に動いてしまうからです。

だから「射撃馬鹿」と言われるような一見トロい人の方が良く当たると言われています。

株式市場は年中毎週開かれていますが、勝手に動いて勝手に自滅するのはいつも参加者の方です。




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