高配当株投資の罠、証券株編です。

関連記事:【初心者】高配当株投資の罠(銀行株編)【必見】

話の前提として、長期的な配当金狙いの投資では単なる景気循環株(シクリカル銘柄)は避けるべき、というのがあります。景気循環株(シクリカル銘柄)とは何ぞやという人はまず関連記事の前半部分を読んでください。

さて、証券株ですが、証券株は野村證券以下の大手証券、準大手証券、それ以下の中堅証券、ネット専業証券に分かれます。

このブログを読んでいるような人で株式投資をしている人は殆どネット専業証券か大手証券のネット部門の口座を使っているはずです。

かつては無数の証券会社が存在したのですが、今でも結構な数の証券会社が存在します。まだまだ多すぎるかもしれません。

上場している銘柄は次の通りです。

野村ホールディングス(8604)
大和証券グループ本社(8601)
岡三証券グループ(8609) ※子会社に岡三オンライン証券
東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)

いちよし証券(8624)
丸三証券(8613)
水戸証券(8622)
岩井コスモホールディングス(8707)
東洋証券(8614)
極東証券(8706)
藍澤證券(8708)

SBIホールディングス(8473) 
松井証券(8628)
マネックスグループ(8698)
カブドットコム証券(8703)


注目すべきは中堅以下の証券株グループでしょう。

このグループは軒並み高配当になっていますが、高配当にもかかわらず株価が安値に放置されているということは、強気相場による業績がピーク近くになっていると見なされ、投資家が相場の先行きに悲観的になっている事を示しています。

強気相場の間は株式の売買手数料や信用金利収入、投資信託の販売が拡大するので、業績もどんどん上がります。

業績に連動して配当も上がるわけで、増配のタイミングで大きく株価が上がる事が多いです。

古くさいイメージの地味な中堅証券の株は不人気なので、万年割安で株価の動きは鈍いですが増配や減配のタイミングで大きく動きます。

増配が予想されるようになってくると上昇しだして、減配が予想されるようになってくると、株価が割安で放置されるようになり高配当株化するわけです。

強気相場の入り口付近で買えば儲かりそうですが、弱気相場の入り口付近で買うと高いリスクの割にはリターンは配当ぐらいしかなく知れています。


証券株は銀行株よりさらにギャンブル性が高く、とても初心者には向きません。

野村ホールディングス(8604)以下の大手、準大手の証券株は馴染みがあるのでつい買いたくなるかもしれませんが、初心者には手出し無用でしょう。

ネット専業証券株はそれぞれ個性があり、収益構造も一様ではないのですが、それでも証券株なのでやはり初心者向きではありません。

高配当株が多いものの、安直な高配当株投資には危険なのが証券株です。

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