カテゴリー:セミリタイア関連

私の現在の職業は無職ということで、公式な書類にはそう記入しています。(非公式な書類には気分によって自由業などと書くこともあります)

無職という言葉にはネガティブなイメージもあり、それを気にする人は実際に無職であっても主婦(これは普通)、主夫(これを名乗る人は少ない)、家事手伝い、自営業手伝い、フリーター(実際にバイトしてなくてもフリーター)、求職活動者(実際は活動していない)などと名乗ったりします。

私は特に気にしないので、無職を名乗っています。

ただ厳密に言って本当に自分は無職と言えるのか気になったので、資料をあたってみました。

日本標準職業分類(平成21年12月統計基準設定)-日本標準職業分類一般原則

>3) 職業
職業分類において職業とは、個人が行う仕事で、報酬を伴うか又は報酬を目的とするものをいう。

報酬というものがキーワードのようです。では、報酬とは、

>2) 報酬
職業分類において報酬とは、賃金、給料、利潤(個人業主)、その他名目のいかんを問わず、労働への対価として給されたものをいう。なお、賃金・給料等には、現物(自家生産物を除く。)を含む。
したがって、次のような収入は、報酬に当たらない。

ア 利子、株式配当、家賃、間代、小作料、権利金等の財産収入(ただし、アパート経営、貸金等により労働の対価として得ている場合を除く。)

イ 恩給法、生活保護法、厚生年金法、国民年金法、雇用保険法等の社会保障制度に基づく収入又はその他の年金収入

ウ 小遣い、仕送り金等の贈与

エ 競馬、競輪、競艇、パチンコ等の配当又は景品

オ 預貯金引出、保険金受取、借入、不動産等の売却による収入

カ 自己所有の株券等の売買差益による収入

キ 学生・生徒が受ける奨学金等の学資金

ク 職業訓練施設において、職業訓練生が受ける訓練手当・褒賞金

うん、やはり私の職業は無職で間違いなさそうです。
総務省の資料だから役所的には間違いない。

これからも胸を張って無職を名乗りたいと思います。

なんか昨年から白色申告でも記帳と帳簿の保存が義務になってるみたいですね。

お気楽(でもなかったけど)サラリーマンだったので全然関心がありませんでしたが、結構重要な変更ですね。

これはどうせ帳簿をつけるならと、控除の多い青色申告への切り替えを促しているのでしょうか。

私の場合、株の配当金だけで生活して他の収入が0ならば、特定口座の源泉徴収なので確定申告は0円申告になります。

この場合は面倒な事を何もしないで良いのが最大のメリットですね。税金国保年金も最大限減免を受けられます。もっとも年金はちゃんと払いますが。

最大のデメリットは、年収0円の無職野郎というレッテルを貼られて生きていかなければならないことです。

この場合事実なので何も言い返すことができません。

まあ、早期リタイアした時点でそういった世間体は捨てて実利をとっているのですが…

ところで、配当金生活一年目にして、実はすでにまったくの無収入とはいかなくなっています。

GoogleアドセンスやA8.netなどのアフィリエイト収入がささやかながら発生していますし、少額ながらソーシャルレンディングの分配金(雑所得扱い)もあります。

もしこのブログが大人気ブログに成長したり(無いと思いますが)、ソーシャルレンディングに大金を投入したり(これもしませんが)、あるいはサイドビジネスに目覚めたりして?収入が増えると税金対策を考えなければなりません。

その場合は開業届を出して、青色申告承認申請書を税務署に提出することになります。

これで晴れて個人事業主となり、無職から自営業への華麗なるジョブチェンジが達成されます。
あとはガンガン稼いで、ガンガン経費を計上して…

ここまで妄想して、あほらしくなってやめました。
そういうことをしないために早期リタイアしたのでした。

少なくとも今年いっぱいは世間から何を言われようとも、清く正しく無職を通そうと思います。

過去の関連記事:無職の肩書き問題~結局個人事業主(自営業)になるしかないのかな
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配当金で生活していくためにはいくら資金が必要なのかというのは気になるところだと思います。

私は配当金生活に必要な資金量を7000万円と割り出して、実際に配当金生活に入っています。

ただし、これはあくまで私個人の事情で算出した金額であって、万人に当てはまるものではないと思います。

ここでは資産を取り崩さない、資産均衡型のリタイア(配当金生活)について考えます。
以前の記事:資産取り崩し型のリタイアについて

資産取り崩しを前提としなくてすむなら何歳からリタイアしてもいいわけですが、年間最低限必要なお金の額は人それぞれでしょうから、ここではざっくり200万円とします。

税金が約2割引かれますので、手取りでざっくり200万円の配当金を得るための資金は、配当利回りが、

5%で5000万円
4%で6250万円
3%で8333万円
2%で1億2500万円

必要となります。

いかに配当利回りが重要か分かりますね。

アベノミクス以前(2012年の中ごろまで)は、配当利回り4%以上の日本株がゴロゴロしていたので、6000万あれば十分配当金生活が可能だったのです。
ただし、民主党政権下の暗い世相の中で大金を日本株で保有する見識もしくは度胸があったらの話です。

現在配当利回りが4%を超える銘柄数は、リートを含めても40から50といったところです。
国内の上場株式数が4000弱あることを考えると、ほとんど存在しないレベルまで減ってしまいました。

結局、配当金生活を送るためには金額よりも相場観が重要だということです。
それでも記事タイトルの通り、配当金生活に必要な金額を強引に算出するとすれば5、6000万円から1億2000万円というところではないでしょうか。

日本株だけで配当金生活を送るのはかなり難易度が高いですね。
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最近読んでいる「無職」ジャンルの漫画です。

1 「34歳無職さん」 いけだ たかし

無2題
勤め先が倒産したのをきっかけにあえて1年間無職でいることを決めた34歳無職さんの日常を描いた作品です。

この漫画は読む人の境遇によって感想が変わってくるのではないでしょうか?

「無職あるある」が面白くて、定時のイベントが朝のゴミ出ししかないとかね。

基本的に家とスーパーの往復、自炊と洗濯、昼寝といった感じで何の事件も起きません。

34歳バツイチ女で娘も居る(という設定が後に判明する)割に微妙に生活力が無いのが気になりますが、一人暮らしにしては家事はそれなりに真面目にやっています。この淡々とした感じがいいですね。

思うところあってあえて再就職せず、1年間限定の無職生活を選んだという設定が良いと思います。

20代ぐらいの若い人が読んで面白いかというと疑問ですが、仕事に疲れた人や人生に疑問を持っている人にはおすすめします。
無職生活を疑似体験できます。何も解決しませんが。


2 「働かないふたり」 吉田 覚

無3題
こんな感じでどうでもいいような脱力話がえんえん続きます。

これはWebマンガです。毎週更新(くらげバンチ)されるので無料で読めますが、過去の話は書籍を買うしかありません。

私もとうとう一巻を買ってしまいました。とりあえずタダなので一読をおすすめします。

しかしこれは無職マンガと言うよりニートマンガかもしれません。

ニート兄妹が主人公なんですが、兄の方はニートで働く気がないが高スペック人間であり、いざとなればこいつが働くだろうという安心感はありますね。むしろ世間で生きていけなさそうな妹のために一緒にニートしているフシがある……いや、やっぱり働きたくないだけに見えます。

兄妹が9割がた上下スウェットで過ごしているのがなんとも。

あと妙に寛容な父親がいいですね。母親は大変そうですが。

なお3大無職マンガといいながら3つめのおすすめが見つかりませんでした。

色々読んでみたんですが、無職のネガティブなイメージのせいか読後感の良くないものが多いんですよ。

その点この2つはおすすめです。