カテゴリー:ライフスタイル

過去記事1:携帯電話を解約して、いよいよ世捨て人に近づきました
過去記事2:携帯電話に続いて、固定電話も解約してますます世捨て人に近づきました

携帯電話と固定電話を解約した世捨て人生活も数年。

仕事の電話など出たくもない電話が一切かかってこない生活は非常に快適です。
あとウザったい勧誘電話も一切かかってきません。

それもこれもIP電話という文明の利器のおかげです。ありがたやありがたや。

現在の体制はデータSIMのみ入ったスマホだけで通話しています。

050番号しか無いことによる不都合の対策は過去記事に書いた通りで、特に問題はありません。世捨て人の割り切りがあれば何でもできます。

ただひとつ困るのはアレですね、SMS(ショートメール)認証だ。SMS対応のSIMカードを使っていないんです。

今のご時勢、本人確認の為に、SMS認証をあちこちで求められる事になります。今のところ、これに変わる確実な本人確認の手段がありません。電話確認に対応していればそれでいいんですけど、ネットの世界ではそれもそのうち無くなりそう。

基本的にSMS認証が必要なサービスは使っていないので問題は無いのですが不意に認証を求められると慌てます。

いくら世捨て人でも、利便性といざという時の本人確認の為だけにSMS機能を付ける必要はあるかもしれません。ショートメールなんか要らないんですけどね。完璧に世を捨てきれません……

クレジットカードを使うメリットのひとつはポイント還元であり、効率よくポイント還元を受けるには使用するクレジットカードは1枚に絞った方が良いです。

よって最小のクレジットカード構成とはメイン1枚のみです。

サブカードとしてもう1枚増やしてもいいですが、サブカードも1枚のみです。

新しいサブカードが欲しくなったら、最初のサブカードは解約して1枚体制を厳守します。
そうしないと際限なくカードが増えていく可能性があるからです。

セミリタイア後の最小クレジットカード構成を考えるとき、メインカードも普段使い用のものと自営業の事業用のもの2枚を用意することも考えたのですが、いちいち買い物のたびにカードを使い分けるのが現実的でないので、自然と事業用のクレジットカードを使う事はなくなりました。

と、いう訳でクレジットカード断捨離の結果、現在の私のクレジットカード構成はメイン1枚サブ1枚の2枚のみです。

クレカ断捨離の基準は、

・還元率0.5%のものは切る
ハウスカードは切る
・年会費が高額なものは切る

の3つです。

ポイントを一枚のカードに集約させるのが目的のひとつなので、還元率の低いものをわざわざ選ぶ必要はありません。
かといって、還元率が高ければ良いというものでも無いので、間違いの無いのは普通の還元率である0.5%のカードは無条件で切ることです。

ハウスカードはよく行く店などでなんとなく作って、特典などがあったりして一番増えやすいカードですが、カード断捨離の観点からはまっさきにリストラの対象になります。

年会費があまりにも高額だと不経済なので、切った方がいいでしょう。ただし無料なら良いというものでもありません。タダなのはワケがあるからです。

セミリタイア後のカード選びという観点では、還元率が高すぎるもの、特定の店で使うハウスカード、年会費が無料や大判ふるまい過ぎる特典があるものは、サービス改悪やカード廃止を食らいやすいので避けるべきです。

このように何でもかんでもカバーしようとせず、ポイントを絞ってクレカ断捨離を実行すると財布の中身のみならず、精神的にもすっきりしますよ。

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  • 1. 電子書籍のメリット



    私は現在、読書は基本的に全て電子書籍で行っています。

    そこで感じた読書生活の電子書籍化のメリットを挙げてみます。



    1 好きな端末で読める(kindle等専用リーダー、各種タブレット、スマホ等)

    2 本棚が不要になる

    3 多数の書籍データを持ち運べる、引っ越し、海外など

    4 劣化しない

    5 検索できる(タイトル、著者名、本文検索)

    6 片手で読める

    7 読書灯不要(バックライトのある端末の場合)

    8 書籍データの入手が容易。発売日に読める

    9 紙の本より多少安価

    10 無料で読める本がある

    11 定額読み放題サービスがある

    12 書店や図書館に行く必要がないので読書機会が増加する



    電子書籍化による最大のメリットは、現物の本があることによって生じる物理的な制限が全て無くなる事です。



    置き場所の制限。

    本の重量による制限。

    本の入手経路の制限。



    部屋が狭い人、本棚が置けない人、整理整頓が苦手な人、本棚の重量で床が傷む、本が重くて手が疲れる、持ち運びが大変、本が傷む、僻地や海外に住んでいる、生活圏内に書店や図書館が無い人、Amazonの宅配受け取りが大変、パンク気味の宅配業界の負荷、これらの問題を解決して、どんな人にも平等に読書機会があるというのは素晴らしいと思います。



    意外なメリットもあります。



    片手で読める、というのは現物の本と違ってページを押さえておく必要が無いため、他の作業をしながら「ながら読み」が容易になります。



    現物の本だと開いたまま固定すると本が傷みますしね。



    電子書籍ならどんな体勢やシチュエーションでも読む事ができます(防水カバーを付ければ入浴中にも読めます。自己責任ですが)。



    読書灯不要というのはバックライトのある端末なら灯りの無い所でも読めるということです。旅行やキャンプの時は重宝します。もっとも目を悪くする可能性もあるので良し悪しですが……



    あと私の場合は電子書籍化することによって読書量が増えました。



    読みたいと思ったときにAmazonで捜して読めるので、リアルの書店や図書館に行く時間や紙の本を注文して配送してもらう手間を考える必要がなく読書に対するハードルが劇的に低下しました。



  • 電子書籍のデメリット



    メリットとデメリットは表裏一体、ということで私が感じる電子書籍のデメリット、不便なこと、不安な事を挙げてみます。



    1 端末の初期投資、更新費用がかかる

    2 リアルの本棚より一覧性が劣る

    3 紙の本のようにパラパラめくれない

    4 複数の本の同時参照が出来ない

    5 読書には向くが調べものや学習には向かない?

    6 中古本が存在しない

    7 紙の本より眼が疲れる

    8 書籍データは衝動買いしやすい

    9 所有の満足感がない

    10 サービス終了で読めなくなる可能性がある



    1番は最低限端末が一台は必要という事です。安いもので数千円から高いもので数万円ぐらい。端末の性能はどんどん上がるでしょうから、新製品が出ると買い替えたくもなります。



    2番は電子書籍は基本的に検索で探すもので、リアルの本棚のようにパッと見で探すのが苦手です。並び替えなどで一覧性を上げる工夫はありますが、携帯端末の狭い画面では限界があるので、書籍データが膨大になってくると検索した方が早いです。それにリアルの本棚には本の背表紙を眺める楽しみもあります。



    3番、紙の本のようにパラパラめくれないのは不便な事もあります。



    4番は一台の端末で複数の本を同時に開けないことです。これをやりたければ複数の端末を持つしかありません。



    5番、電子書籍は小説などを読んでいく分には向いていますが、ちょっと前のページに戻ったり、アンダーラインを引いたり、付箋を付けたりするのは苦手です。

    もちろんこれらの作業は電子書籍専用端末にもその機能がありますが、使いこなすにはやはり慣れが必要です。



    6番、中古本が存在しないので、古い本でも定価で購入したりする必要がある場合があります。読み放題サービスやキャンペーンで安売りもしているので、総合的には紙の本とどちらが安いかは微妙な所です。



    7番は目の疲れですが、タブレットやスマホで読む場合は紙の本より眼が疲れやすいと思います。kindle専用端末の電子ペーパーの場合は目に優しいです。ただ液晶画面より表現力や反応速度が劣るのは仕方が無いです。



    8番、電子書籍はワンクリックで買えるので衝動買いしやすいです。財布にはあまり優しくなく、自制心か工夫が必要です。読み放題サービスを利用するとか、仕事で使う書籍は経費にするとか…



    9番、所有の満足感が無いのは確かです。メリットと表裏一体。



    10番は目をそらしがちですが、大問題です。例えばkindleならAmazonが万が一サービスを終了してしまったら、購入した書籍はどうなるのかという話です。「購入」とは言いますが、実は厳密にいうとAmazonとの無期限レンタルに近い契約です。サービス終了後にこのレンタル契約がどうなるのかは分かりません。



    まあ私はAmazonなら多分大丈夫だろうと思っています。





    以上のデメリットは理解した上で私は電子書籍生活を行っています。



    電子書籍特有の不便な点や使いにくさはまだ残っている部分もあるのですが、慣れの問題もあると思います。我々はまだ紙の本に慣れ親しんでいた旧世代ですが、将来的には物ごごろついた頃から電子書籍が当たり前の世代が出てくるのはもう必然でしょう。



    なお私は端末の使い分けもしていて、活字本はKindle Paperwhite、雑誌とコミックは旧モデルの大画面iPadプロを使用しています。



    関連記事:12.9インチのiPad Proを購入した動機




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歴史上世界一のケチは誰か、ということになると諸説ありますが、ギネスブックに載っているのはアメリカのヘティ・グリーン(Hetty Green)(1834 – 1916)という女性です。

捕鯨業で財をなしたクエーカー教徒の資産家の家に生まれ、両親から譲り受けた遺産を元に南北戦争時のアメリカ国債や大陸横断鉄道などへの投資・投機を行い、莫大な資産を築く。

19世紀末、世界でもっとも資産を持つ女性であり、その投資手腕や風貌などから、「ウォール街の魔女」と呼ばれた。しかし、その資産とは裏腹に常軌を逸したケチであったことでも有名で、ギネスブックにも公認された「世界一のケチ」である。

ヘティ・グリーン(Wikipedia)


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彼女は史上最高の女性投資家でもあります。

ヘティ・グリーンの投資法の特徴は安く買って高く売るという投資の基本の徹底、それも歴史的な暴落時に買う事を得意としていたようです。

アメリカ南北戦争とか1907年恐慌の時ですね。
そういった極端な条件でも無ければ世界一の金持ちにはなれないでしょう。

ヘティ・グリーンの事績についてはここ(ヘティ・グリーン研究)が詳しいです。
というか、日本語のサイトでヘティ・グリーンの投資家としての情報が手に入るのはここしか知りません。
今だに更新が続いているので密かに楽しみにしています……

どケチの人に言わせると一般人の一般的な節約法は甘すぎて話にならないそうです。

ヘティ・グリーンに言わせればおそらく一般的な逆張り投資家のやってることは甘すぎて話にならないのでしょう。

投資で異常な大成功をおさめるには知識やテクニックや経験だけでなく、ある種の常軌を逸した精神性が必要になると思われます。

ヘティ・グリーンの場合まさに常軌を逸したエピソードが伝わっており、伝説的な変人として歴史に名を残すことになりました。

 

一般的にはヘティ・グリーンの面白おかしい奇人変人エピソードだけ伝わっていて、投資家としてのヘティ・グリーンの姿はいまいち見えてきません。

おそらくアメリカ人投資家にとっては常識的な知識のはずなのですが……

しかしこれはヘティ・グリーンだけに限った話ではないでしょう。
アメリカ史のディティールを日本人は殆ど知りません。
英語の壁があるとは言え、もっと研究が進んでも良さそうなものです。