1. 1997年に代表作の「ナニワ金融道」が1000万部を突破し、「一生暮らせるだけの金は稼いだ、残りの人生は遊んで暮らす」と宣言して早期リタイア生活に入った青木雄二氏。

      講演や執筆活動をこなしながらも悠悠自適の早期リタイア生活をおくっていると思っていたのですが、どうも当時裏側では大きなトラブルが起こっていたようです。

      不動産関連の詐欺(よりによって青木氏の得意分野です)に合い1億7千万円も騙し取られています。奥さんが伝記漫画の取材で語っているので、詳細を知ることができます。
    1. 「ナニワ金融道」で、さんざん騙す側や騙される側の心理を描いてきた人が、まさか詐欺に合うとは思わないのでインパクトがある話です。まさに事実は小説よりも奇なりです。

      不動産事業で失敗して追い詰められた男が詐欺師になり、青木雄二をターゲットにする顛末が語られるわけですが、いったん詐欺師に狙われたらどんな人でも騙される可能性があるという訳ですね。

      詐欺には特殊詐欺(オレオレ詐欺)のような数打ちゃ当たる式の低クォリティのものもあれば、狙いすまして何重にも心理的トラップを仕掛けた高等なものもあります。

      完璧に決まった詐欺は芸術性すら感じさせるものもあります。

      この件で面白い現象は、詐欺にあった年から青木雄二が猛烈な勢いで本を出していることです。

      伝記漫画の中では「執筆意欲を掻きたてられた」と描かれていますが、これどうみても騙された「元」を取ろうとしてますね(笑)

      この詐欺師をモデルにした話も書きました。

      当時の読者はそんな事知らないんですけど……

      この伝記漫画はファンにとってマストアイテムですね。

      実際に詐欺に合った人が「騙されるなよ」と語っているので説得力もあろうというものです。
    1. 奥さんによれば青木雄二は「サービス精神が旺盛」で、プライベートなことまでつねづね語ってしまっているので悪い人間に標的にされてしまったようです。

      考えてみれば少なく見積もっても個人資産が5億円を超える「超富裕層」が、個人情報を知られているというのは怖い話です。

      この話から分かる事は、本気で騙しにかかっている詐欺師から逃れるのは難しい、と言う事と、詐欺師に目をつけられる事の怖さです。

      早期リタイアした人は、まとまった金融資産を持っています。そしてその運用先を常に捜しています。

      早期リタイアするような人は一般人より金融リテラシーが高いと思われますが、定年退職した老人とはまた違った意味で騙される可能性があります。

      目立たないのが一番、そういった意味ではこのブログもリスクはあります。

      詐欺師に狙われないまでも、悪意を持った人に知られる恐れはありますね。

      ブログで個人を特定されるような事は書かない方が良いでしょう。